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フランスの有名映画雑誌「カイエ・デュ・シネマ」が選ぶ今年のベスト10!

フランスの有名映画雑誌「カイエ・デュ・シネマ」が選ぶ今年のベスト10!
2作品が選考されたアベル・フェラーラ監督 - Marc Stamas / Getty Images

 フランスを代表する映画雑誌「カイエ・デュ・シネマ」が、2012年に公開された映画ベスト10を選考した。同誌は、後にヌーヴェルバーグの映画監督として名をはせるエリック・ロメール、ジャック・リヴェット、ジャン=リュック・ゴダール、フランソワ・トリュフォーなどが一時期批評家として活躍していた有名映画誌で、今も映画作家を好む傾向が強く、フランスだけでなく、海外でも愛読されている映画雑誌だ。

順位は下記の通り。

1位:『ホーリー・モーターズ(原題) / Holy Motors』 (レオス・カラックス監督)
2位:『コズモポリス(原題) / Cosmopolis』 (デヴィッド・クローネンバーグ監督)
3位:『Virginia/ヴァージニア』 (フランシス・フォード・コッポラ監督)
4位:『4:44 地球最期の日』 (アベル・フェラーラ監督)
5位:『3人のアンヌ』 (ホン・サンス監督)
6位:『テイク・シェルター』 (ジェフ・ニコルズ監督)
7位:『ゴー・ゴー・テイルズ(原題) / Go Go Tales』 (アベル・フェラーラ監督)
8位:『タブー(原題) / Tabu』 (ミゲル・ゴメス監督)
9位:『ファウスト』 (アレクサンドル・ソクーロフ監督)
10位:『キープ・ザ・ライツ・オン(原題) / Keep the Lights On』 (アイラ・サックス監督)

 今回の選考では、今年のカンヌ国際映画祭の最高賞パルムドールは逃したものの、見事にフランスのレオス・カラックス監督作品『ホーリー・モーターズ(原題)/ Holy Motors』が1位に輝いた。さらに、アメリカではあまり評価されなかったフランシス・フォード・コッポラ監督の『Virginia/ヴァージニア』が3位になっている点も注目すべき点だ。

 また、アベル・フェラーラ監督作品に関しては、今回2作品選考され、いかに個性的な映画を選考しているかがうかがえる。個人的には唯一、今年のカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞したミヒャエル・ハネケの映画『愛、アムール』が選考されなかったのは意外な気がしたが、それ以外は同誌らしい選考のように思えた。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)


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