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ジョージ・ルーカス、『スター・ウォーズ』新作とは距離を置く意向

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生みの親としての知識は、惜しみなく提供する予定のジョージ・ルーカス
生みの親としての知識は、惜しみなく提供する予定のジョージ・ルーカス - Ethan Miller / Getty Images

 世界中のSFファンから注目を浴びている『スター・ウォーズ』新作企画に、クリエイティブ・コンサルタントとして参加するジョージ・ルーカスが、「あまりやることはないと思うよ」と実際の制作作業とは距離を置くことを示唆した。

新作はこの後のお話 映画『スター・ウォーズ/ジェダイの復讐』写真ギャラリー

 Access Hollywoodによると、ルーカスは現地時間1日の土曜日に映画芸術科学アカデミー(AMPAS)主催のアカデミー名誉賞の授賞式に出席。そこで同サイトから、コンサルタントとして果たす役割を聞かれ「(新作のメガホンを取る監督に)『このキャラクターは何者だ?』と聞かれたら、僕から教えることができる」とコメント。

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 さらに「彼らは100冊にもわたる百科事典を前にしているようなものなんだ、そして僕は、(シリーズについて)多くのことを知っている」と語ったルーカス。シリーズの生みの親として、製作陣に正しい知識を提供できるとする一方で、「実際、あまりやることはないだろうね」とも語り、新作の製作とは距離を置く意向を示したという。

 製作がアナウンスされて以降、誰が監督を務めるのかも話題の的。一時は、名匠スティーヴン・スピルバーグ就任のうわさもあったが、本人が否定している。そこで、もしスピルバーグが心変わりすることがあれば、監督を任せるかと聞かれたルーカスは「彼がやりたがらないことだけは確かだね!」と返答。盟友の意思が変わることはないと語ったという。

 2015年の全世界公開が予定されている『スター・ウォーズ』エピソード7。『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』のマシュー・ヴォーン監督、『アイアンマン』シリーズのジョン・ファヴロー監督など、さまざまな監督候補が挙がっており、最近では『ドラゴン・タトゥーの女』などを手掛けたデヴィッド・フィンチャー監督の名もささやかれている。(西村重人)

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