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R指定の原因はテディベア!『テッド』、本領発揮の15禁予告編解禁!

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R15+版予告編解禁にカンパーイ!
R15+版予告編解禁にカンパーイ! - (C) 2012 UNIVERSAL STUDIOS.All Rights Reserved. / Tippett Studio

 R指定テディベア映画『テッド』の作品の世界観をそのまま収めたR15+指定の予告編が公開された。当初から“R指定のお下劣なコメディー”を目指して製作された本作。予告編も、R15+指定でなければ作品の魅力を本当に伝えているとはいえないのかもしれない。

映画『テッド』R15+版予告編

 劇場などで上映される通常版の予告編では、多くの人の目に触れることを考慮し、“お下劣”な描写を最小限にカットしていた本作。そちらの予告編は、いじめられっ子にも相手にされない独りぼっちの少年ジョンの祈りが、テディベアに命を吹き込む……というおとぎ話のような始まりで、30代のおっさんとなり荒れ果てた27年後のテッドとのギャップをコミカルに描いていた。

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 一方、今回公開されたR15+指定の予告編はというと、マーク・ウォールバーグ演じる27年後の“少年ジョン”とミラ・クニス演じるロリーのロマンティックなラブストーリーが描かれる。そして、「それは完璧な恋、ただ1点を除いては…」というテロップと共に、“R指定テディベア”テッドが登場。「この映画は、オレがいるからR指定なんだ!」とばかりに子どもには見せられない発言、行動を連発し、その魅力をさく裂させる。

 本作では、10日(現地時間)にノラ・ジョーンズが歌う主題歌「エブリバディー・ニーズ・ア・ベスト・フレンド」が第85回アカデミー賞歌曲賞にノミネートされ、授賞式では監督、脚本、原案、製作、テッドの声優の1人5役を務めたセス・マクファーレンが司会を務めることも決定している。R15+指定の予告編で明かされたテッドの魅力を、劇場で存分に味わえば、セスの巧妙な語り口が発揮されるであろう第85回アカデミー賞授賞式も、より楽しむことができそうだ。(編集部・島村幸恵)

映画『テッド』は1月18日よりTOHOシネマズ スカラ座ほかにて全国公開

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