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なべおさみ、大原麗子さんとの10代振り返る…円谷作品で共演

なべおさみ、大原麗子さんとの10代振り返る…円谷作品で共演
故・大原麗子さんとの思い出を振り返ったなべおさみ

 渋谷の円谷プロダクション本社で24日、1970年放送のドラマ「独身のスキャット」試写会が行われ、故・大原麗子さんと主演を務めたなべおさみが、演出の満田かずほ監督と共に、今は亡き大原さんをしのんだ。

 円谷プロの創立50周年を記念して、「特撮の神様」円谷英二最後の監修作となるドラマが初のDVD化。ビリー・ワイルダー監督1960年の作品『アパートの鍵貸します』の日本版といえる内容で、分不相応な豪華マンションに住むサラリーマン村上貫一(なべ)が、ローン返済の穴埋めをするため、夜限定でカップル向けにマンションのカギを貸し出す商売を始めたことから起きるドタバタ劇を描く。

 甘いハスキーボイスで人気を集めた大原さんは、貫一の隣に住むクラブのホステスあやめを演じ、小悪魔的なコメディエンヌぶりを見せつけた。満田監督も「かわいかったですよね。渋谷のキャバレーでロケをしたときに、そこのマネージャーが、この方がいらっしゃったらすぐにナンバー1になれるのにと残念がっていた」と明かし、周囲の笑いを誘う。

 一方のなべは、大原さんが10代からの知り合いだったそうで、「チビだからビッチと呼んでいました。彼女は、赤坂や六本木の、学校では許さないような大人が出入りするところに平気で出掛ける不良娘だったんです。もちろん不良と言っても、不純異性交友をするようなのではないんですが」と述懐。さらに「僕が水原弘の付き人をやっていたときに、よく僕のところに来ては、セーラー服から私服に着替えて、パッと遊びに行っちゃう。そんな彼女のバッグをよく預かっていましたよ。わたしを小間使いにしか見ていないからね。『シラサギは、カモとはつるまないの』なんて言うから、『このやろ』なんてケンカをしていましたよ」と懐かしそうな顔を見せた。

 「亡くなったときも、『なべちゃん、会って話を聞いて』と言ってくれたら良かったのにな」とポツリつぶやくなべは、最後に「この作品を観て、彼女の若き日を思い返してみようと思います」と付け加えた。(取材・文:壬生智裕)

ドラマ「独身のスキャット」DVD-BOXは3月21日発売(税込み:1万290円)


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