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日本の女子高生姿にオランダ人が熱視線!

日本の女子高生姿にオランダ人が熱視線!
左から土屋豊監督、倉持由香 - Photo:Harumi Nakayama

 グラビアアイドル倉持由香が主演を務めた土屋豊監督の映画『タリウム少女の毒殺日記』が、オランダで開催された第42回ロッテルダム国際映画祭で上映された。倉持は劇中で着用した制服姿で会場に登場し、観客から熱い視線を浴びた。

 同作品は、昨年開催された第25回東京国際映画祭で「日本映画・ある視点部門」作品賞を受賞した作品。2005年に実際に起こった、母親に毒物のタリウムを投与した毒殺未遂事件がモチーフで、当時16歳だった“タリウム少女”が2011年の日本をどのように観察するのかを描いた問題作だ。

 土屋監督は、システム社会の今、個人情報流出に無頓着な人たちを自覚させたいという思いも込めていることから、ブログや動画でファンとの交流を積極的に行っている倉持に白羽の矢を立てた。土屋監督は「既存の女優を探したけど見つからなかった。倉持さんをネットで見つけたとき、何を考えているのかわからないたたずまいが良かった」と振り返る。

 倉持も、「mixiを通じて監督からメッセージをいただいたのですが、脚本を読んだら生物学者のインタビューや監督自身と対話する場面も入っていてワケがわからない(笑)。でも面白い作品になると思った」と快諾した理由を語った。

 ただしその、映画的文法を無視した斬新な構成や、システム社会から遺伝子操作問題の矛盾点までをも追及する挑発的な内容は、東京国際映画祭同様に、ロッテルダムでも観客の賛否を呼んでいる。特に科学に関心を示す“タリウム少女”が、動物解剖、実験を行う生々しいシーンは観客への拒否反応がすさまじく、スクリーンから思わず目を背ける人も多い。それでも土屋監督は「上映後の観客の反応は日本よりも良い感じ。質疑応答も面白い」。倉持も「制服ってスゴイ。ドレスより目立っている」と映画祭を満喫しているようだった。(取材・文:中山治美)

映画『タリウム少女の毒殺日記』は7月より渋谷・アップリンクにて公開


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