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マット・デイモン、アカデミー賞を控える盟友ベン・アフレックにエール!【第63回ベルリン国際映画祭】

マット・デイモン、アカデミー賞を控える盟友ベン・アフレックにエール!
ベン・アフレックはアカデミー賞に値するよ! - マット・デイモン - Photo:Yukari Yamaguchi

 第63回ベルリン国際映画祭でコンペティション参加作『プロミスト・ランド(原題) / Promised Land』の会見が行われ、ガス・ヴァン・サント監督と、脚本・製作・出演の3役を務めたマット・デイモンとジョン・クラシンスキーが出席して作品について語った。マットが、第85回アカデミー賞を控える盟友ベン・アフレックにエールを送る一幕もあった。

 天然ガスの開発のため現地で交渉するセールスマンをマットが演じる本作では、大企業と地域住民の軋轢(あつれき)が描かれる。マットは「ジョンと何度も話し合ううちに、アメリカ人のアイデンティティー、そしてどう決断するかについての映画を作りたいと思った。われわれは将来を考えて決断していかなくてはいけない」とプロデューサー、脚本家の顔で語る。

 住民にとっては敵とも見なせるセールスマンだが、ヴァン・サント監督によると「セールスマンはいつでもいい面と悪い面を持っている」とのこと。「この主人公も、たぶん、それほど安全ではないものを売ろうとしている。ヒーローとそうでないものの完璧なコンビネーションだ。僕の父もセールスマンだったから、それにスポットを当てることができた」と自身のバックグラウンドも反映させていることを明かした。

 マットとヴァン・サント監督といえば、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』そしてベン・アフレック(マットと共同脚本・出演)が思い浮かぶ。マットとベンは長年にわたる友人でもある。そのベンが監督・製作・主演を務めた『アルゴ』は、作品賞はじめ7部門でアカデミー賞にノミネートされている。

 マットはベンのことを聞かれると「彼についてしゃべるのは飽きることがないよ。彼はこのところローラーコースターのような人生を送ってきたからね。10年前はキャリアの上で落ち込んでいた。だからすごくうれしいよ。本当に懸命に働いていたし。これまでにも、素晴らしい映画をつくってもきたしね。オスカーに値するよ」と盟友への賛辞を惜しまなかった。(取材・文:山口ゆかり / Yukari Yamaguchi)

第63回ベルリン国際映画祭は17日まで開催


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