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1957年のSF映画『縮みゆく人間』リメイク製作へ

1957年のSF映画『縮みゆく人間』リメイク製作へ
映画『縮みゆく人間』より - Allan Grant / Time & Life Pictures / Getty Images

 リチャード・マシスンのSF小説を映画化した1957年の『縮みゆく人間』が、MGMによりリメイク製作されることになったとThe Hollywood Reporterが報じた。

 今月87歳になるマシスンは、映画『激突!』や『ヘルハウス』、『アイ・アム・レジェンド』や『リアル・スティール』などの原作も手がけた人気SF作家で、息子のリチャード・クリスチャン・マシスンと共にリメイク版の脚本を執筆予定。オリジナルストーリーをベースに、今の時代背景を考慮して脚色していくという。

 本著は、核の恐怖が地球を襲っていた50年代、放射能と殺虫剤のせいで体が縮んでゆく男の物語を描いた。マシスンは、新解釈をほどこすリメイク版について、「人間の実存を問うアクション映画になると思う。オリジナル版では、世界において人間の生きる場所がなくなりつつあることへのメタファーを描いた。このテーマは、現代においてもまだ有効で、現在は数々の進歩が我々を救っているけれど、それは破滅の原因にもなっていっているんだ」とコメントしている。

 MGMの社長、ジョナサン・グリックマンは、「『縮みゆく人間』のテーマは、いまだ色あせていない。リメイクに際してのマシスンたちの斬新なアイデアは、必ず世界中の観客に受け入れられる、素晴らしい映画を生み出すと思う」と語っている。

 マシスンは、息子と共にリメイク版のプロデューサーにも参加する。キャスティング、撮影などは未定。(鯨岡孝子)


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