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平愛梨、“天然キャラ”浸透に不安?

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浸透してきた“天然キャラ”への不安をのぞかせた平愛梨
浸透してきた“天然キャラ”への不安をのぞかせた平愛梨

 平愛梨が22日、109シネマズ川崎で行われた映画『ジャックと天空の巨人』公開初日舞台あいさつに、10年来の友人だというウエンツ瑛士と共に出席し、さながら夫婦漫才のような見事な掛け合いを披露した。

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 本作で日本語吹き替え声優を務めたウエンツと平は、それぞれ映画をイメージした緑のタキシード、黄色のドレス姿で登場。いきなり平は「この緑を着こなせるのはファンタジーしかいない!」と発言し、「ファンタジー」の意味がわからない観客を騒然とさせた。

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 「ファンタジー」は、ウエンツのあだ名であったらしく、すかさずウエンツがフォロー。平も、「初めて(ウエンツの)名前を聞いたとき、『瑛士』が『ファンタジー』に聞こえた」とあだ名が決定した経緯を説明した。

 あだ名決定の経緯も“天然”といわれるだけあるが、平は“天然キャラ”が浸透してきたことを気にしているようで、この日は「わたし、あんまり話すと残念かな」と発言する一幕も。10年来の友人ということで、終始夫婦漫才のような掛け合いを見せていたウエンツは、そんな平に「期待しているよ」と語り掛け、平の“天然キャラ”を後押ししていた。

 『ジャックと天空の巨人』は、鬼才ブライアン・シンガー監督の体感型3Dアドベンチャー。かつて地上に巨人が存在した事実を知らず、人間界と巨人界を隔てる禁断の扉を開いてしまった青年ジャックが、地上を取り戻すべく舞い降りてきた巨人たちと命がけの戦いをするストーリー。(取材・文:名鹿祥史)

映画『ジャックと天空の巨人』は3月22日より丸の内ルーブルほかにて3D、2D、吹き替え版同時公開

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