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海外映画祭ダブル受賞の渡辺真起子、地元紙が監督を恋人と誤報道

海外映画祭ダブル受賞の渡辺真起子、地元紙が監督を恋人と誤報道
恋人ではありません!『チチを撮りに』の中野量太監督と渡辺真起子

 今年の第63回ベルリン国際映画祭に正式招待され喝采を浴びた映画『チチを撮りに』のアンコール上映が決定し、主要キャストの柳英里紗、松原菜野花、渡辺真起子と中野量太監督が凱旋舞台あいさつに出席した。渡辺は本作の演技で、先日3月18日に第7回アジアン・フィルム・アワード最優秀助演女優賞を受賞したばかり。詰め掛けた観客の前で受賞トロフィーを掲げながら「イェイ! やりました」と喜びの受賞報告を行なった。

 アジアン・フィルム・アワードは「アジアのアカデミー賞」と呼ばれる権威ある賞。渡辺は去年12月、マカオで行なわれた第55回アジア太平洋映画祭でも最優秀助演女優賞を受賞しており、うれしいダブル受賞となった。「自分の賞というより、みんなに押し出された感じ。これは作品賞だと思っています」と渡辺。中野監督や娘役を演じた柳と松原にほほ笑みながら、「震災後、夢を諦めざるを得ない仲間もいるなかで、こんな賞を頂けて」と少し涙ぐむ場面も。

 アジアン・フィルム・アワードが行なわれた香港では、感動とともにちょっと笑えるエピソードがあったという。中野監督と渡辺が手を取り合って喜ぶ写真が地元新聞に掲載されたのだが、その写真の下にはなんと「受賞を喜ぶ渡辺真起子とそのボーイフレンド」との説明文が。「せっかく受賞したのに……」と中野監督が残念がると、渡辺も「わたしもまた婚期が遠のいた」といって会場を笑わせた。

 今回のアンコール上映は、観客の熱い声に応えるかたちで決まった。今年2月の封切り当初は2週間限定のレイトショー公開だったが、上映館は連日の満員立ち見で、前売券をもつ人もなかなか入場できない状態が続いたという。「無名の僕の映画がここまで来られるとは夢にも思っていなかった。ここ新宿が、僕には映画の世界の中心です」と感慨を述べた監督。渡辺も「再上映に感謝です。上映できてこそ、初めて映画が成立するんだと思います」と力を込めた。 (取材.文:岸田智)

映画『チチを撮りに』は新宿武蔵野館にて4月6日より19日までアンコール上映 全国でも公開中


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