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『レ・ミゼラブル』歌唱シーンはどのように撮影されたのか…エポニーヌ役サマンサ・バークスが再現!

『レ・ミゼラブル』歌唱シーンはどのように撮影されたのか…エポニーヌ役サマンサ・バークスが再現!
実際に歌唱シーンを再現してみせたサマンサ・バークス

 映画『レ・ミゼラブル』のDVD&ブルーレイ発売を記念して、エポニーヌ役のサマンサ・バークスが同作のミュージカルシーンの撮影をロンドンで再現した。実際に撮影現場でピアノを担当したジェニファー・ホワイトの伴奏、そして実際の撮影方法で、サマンサが名曲「オン・マイ・オウン」を披露した。

 本作は、ヴィクトル・ユーゴーの小説を基に、世界各国で上演されてきたミュージカルを映画化した作品。ロンドンのウエストエンドでは1985年から上演され、今なおロングラン記録を更新し続けている。サマンサはそちらでも2010年から2011年にかけてエポニーヌを演じていた。

 先に歌をレコーディングしておく通常のミュージカル映画とは違い、サマンサをはじめとしたキャスト全員が演技をしながらライブで歌ったことでも話題となった本作。セット、屋外を問わず、常時キーボードが用意され、演技のタイミングに合わせて伴奏された。画面に映りこまない場所にセッティングする必要があるため、そのままではキャストに聞こえにくい。そのため、キーボードの音は目立たない無線イヤホンでキャストの耳に届けられ、歌声も衣装に隠されたマイクで録音された。

 録音技術を再現するにあたって、まずサマンサがピアノの横で「オン・マイ・オウン」を歌ってみせる。ピアノの伴奏ですぐにエポニーヌの気持ちになれるというサマンサの歌声は、聴く者の脳裏にありありと名場面を浮かばせた。次に、ピアニストを残したまま一同は別室へ。そこでも、サマンサは先ほどと同じ完璧な音程、リズムで「オン・マイ・オウン」を歌い上げた。一見アカペラで歌っているようだが、サマンサが使用しているのと同じ無線イヤホンを付けると、そこからは初めの部屋で演奏されているピアノの音が確認できた。

 サウンドを担当したジェラード・マッキャンとジョン・ウォーハーストからは、雨音や足音などを消して歌声だけを拾う苦労も語られた。ミュージカル劇場さながらの臨場感を、壮大な映画のスケールで見せることに成功した本作の秘密の一部が明かされた貴重な機会となった。(取材・文:山口ゆかり / Yukari Yamaguchi)

映画『レ・ミゼラブル』ブルーレイ&DVDは6月21日発売(発売元・販売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント)


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