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西田敏行、涙を浮かべ『釣りバカ』の相棒・三國連太郎さんをしのぶ

西田敏行、涙を浮かべ『釣りバカ』の相棒・三國連太郎さんをしのぶ
涙を浮かべ三國連太郎さんへの思いを語った西田敏行

 俳優の西田敏行が24日、都内で行われた映画『終戦のエンペラー』の記者会見終了後に取材に応じ、今月14日に急性呼吸不全のため90歳で亡くなった俳優の三國連太郎さんに対する思いを、涙を浮かべながら語った。西田は、1988年の映画『釣りバカ日誌』から2009年の『釣りバカ日誌20 ファイナル』まで22作にわたって三國さんと「スーさん、ハマちゃん」コンビを演じてきた。

 西田は『釣りバカ』シリーズの撮影を「三國さんにはポリシーがあって。『釣りバカ』をやっている最中は、プライベートではなるべく会わないようにしていた。家族的な付き合いをすると、なれ合うのではと非常に危惧されていましたから」と振り返る。近年、体調がすぐれないことは人づてに聞いていたというが「なかなか会う機会がないままに今日に至りました」とポツリ。「平成元年から『釣りバカ』をやってきて。三國さんがいなければ『釣りバカ』はあり得ない」と断言した。

 そんな三國さんについて「果たして自分に才能があるのかと疑うほど、自分に対して謙虚な気持ちで俳優・三國連太郎と対峙(たいじ)していた気がします」と語った西田。「ゴルフとか他のことを考えたらいいのに、いつでも役のことを考える方だった。だからスーさんの役をやっていても、釣りのことすら考えようとしない。三國さんはただスーさんのことしか考えていない。そういうところがありましたね」と役者一筋の生きざまをたたえた。

 また、西田が役者を志したのも三國さんの影響だったという。「高2のときに映画『飢餓海峡』を観て、『おまえは役者として生きていけよ』と背中を押されたような気がした。俳優としての自分の哲学、俳優としての技術は全て三國さんの影響があると思います。ここがとかあそこがというよりも、表現者として立っている部分として三國さんの影響は7割くらい肉体にあると思います」と偉大な故人をしのんだ。(取材・文:壬生智裕)

映画『終戦のエンペラー』は7月27日より全国公開


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