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新作『アイアンマン3』が歴代2番目のオープニング興収をたたき出す! -5月6日版

全米ボックスオフィス考

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日本でもヒットしています!
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 映画ファン待望の新作映画『アイアンマン3』が1億7,414万ドル(約156億7,260万円)という驚異的な興収を記録し、去年の大ヒット映画『アベンジャーズ』に次いで歴代で第2位となるデビュー週末興収を記録した。(1ドル90円計算)

今週ぶっちぎりのトップとなった映画『アイアンマン3』写真ギャラリー

 全体の45パーセントを占めた3D上映からの興収とIMAXからの売り上げも上々で、1億ドル(約90億円)を超えたトータル興収の要因の一つとなっている。

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 『アイアンマン3』のあおりで62.9パーセントの興収減となってしまったのが、 第2位の映画『ペイン・アンド・ゲイン(原題) / Pain and Gain』で、751万ドル(約6億7,590万円)。映画の評判は芳しくないものの、公開から10日で3,383万ドル(約30億4,470万円)の興収となっている。

 第3位は、先週と変わらずのハリソン・フォード出演の映画『42(原題) / 42』で、606万ドル(約5億4,540万円)。封切り4週目でトップ3にランクインしているというのは、なかなかのスタミナである。第4位は、2ランクダウンしてしまったトム・クルーズ主演のSF映画『オブリビオン』で564万ドル(約5億760万円)。強豪『アイアンマン3』が公開され、その影響をもろに受けてしまった……。このままいくと興収1億ドルの大台に乗るのは難しいだろうと推定されている。第5位は、7週目にして依然トップ5入りを果たしているアニメ映画『ザ・クルーズ(原題) / The Croods』で、興収は420万ドル(約3億7,800万円)となっている。

 次回のランキング予想だが、今週末封切り予定の話題作を見ると次週のトップ5攻防戦がし烈になる予感大。レオナルド・ディカプリオが出演し、F・スコット・フィッツジェラルドの「グレート・ギャツビー」を基にした映画『華麗なるギャツビー』が、週末から3,350館以上の映画館で公開される。また、公開されればそこそこ安定した興収を記録してきたタイラー・ペリー製作のコメディー映画『ピープルズ(原題) / Peeples』も、かなりのくせ者。『アイアンマン3』を王座から引きずり降ろせるかはふたを開けてみないとわからないが、第2位と第3位をめぐる争いや、上位層で客の取り合いが起きる可能性が高い。(ロス取材・文:明美・トスト / Akemi Tosto)

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