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中尾彬、夏八木勲さん逝去に悲痛…みんな目の前から消えるとポツリ

中尾彬、夏八木勲さん逝去に悲痛…みんな目の前から消えるとポツリ
夏八木勲さんの思い出を語った中尾彬

 俳優の中尾彬が13日、シネマート六本木で開催された韓国映画『建築学概論』試写会に来場し、今月11日にすい臓がんのために亡くなった俳優の夏八木勲さんの思い出を語った。

 イベント終了後に報道陣の取材に応じた中尾は、夏八木さんの話題に「地井(武男)、夏八木……、みんな目の前から消えてしまうな」とポツリ。さらに「人がいなくなると、芸まで持っていくから、それが悲しいね。昨日一日、それが嫌でしたね」と付け加え、ふっとうつむく。

 中尾は夏八木さんと、映画『白昼の死角』などで共演。「彼が3つ上。パパとかおっちゃんとか呼んでいたけど、役者一筋ですごい男だなと思っていたね。三國(連太郎)さんほどギラギラはしていなくて、どちらかというと細かい神経を持っている男でした」と述懐した中尾は、「ビールが好きでね。一人で10本くらい飲む男だった。それでもケロッとしているし、好きな人ができると、はにかむ。その顔しか思い出せないな」と故人に思いをはせた。

 この日の中尾は、『建築学概論』試写会トークショーイベントのために来場。「俺の初恋は50年前だけど、この映画を観て思い出しましたね。わたしたちの世代の初恋は全くこの映画の世界ですよ」とすっかり本作に魅了された様子。この初恋は5年も続いたそうで、「付き合いの中身が濃いんですよ。ただ、当時は携帯がないから、電話をすると必ず(相手の)親父が出るんだよ。あれが一番困ったね。手紙もよく書いた。この女性にはこの紙がいいとか、万年筆はこれがいいとか考えたもんだよ」と懐かしそうに語っていた。

 初恋の相手と再会した一組の男女の関係を過去の記憶と共に描いた本作は、男性客のハートをがっちりとつかみ、韓国ではリピーターが続出したラブストーリー。『私の頭の中の消しゴム』(256万人)、『私たちの幸せな時間』(313万人)が保持していたラブストーリーの最高動員数を更新する観客動員410万人を突破し、「初恋ブーム」と呼ばれる社会現象を巻き起こした。中尾も「胸にキュッとくるような懐かしさがあるんだよ。若い人もこれは経験した方がいいよ」と会場の若者にその魅力を力説していた。(取材・文:壬生智裕)

映画『建築学概論』は5月18日より新宿武蔵野館にて公開


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