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民主党・辻元清美、橋下市長の慰安婦発言を痛烈に批判

民主党・辻元清美、橋下市長の慰安婦発言を痛烈に批判
橋下市長を痛烈に批判した辻元議員

 民主党の辻元清美衆議院議員が14日、映画『戦争と一人の女』のトークイベントに出席し、大阪の橋下徹市長の「慰安婦制度は必要だった」発言について痛烈に批判した。

 辻元は登壇すると、真っ先に橋下発言について取り上げ、「国会は大騒ぎです。私自身、橋下さんの発言には気が滅入った。慰安婦を認める認めない以前に、戦争を認めてはいけない。橋下さんに最大の反戦映画であるこの映画を観に来いと言いたい」とコメント。強い口調で今回の橋下発言を批判した。

 「安倍政権になって、もう右傾化なんてもんじゃない。ナショナリズムを鎮めるのが政治の役割なのに彼らは過去の戦争を賛美したり、逆にあおっている。間違っている」と辻元。「政治の役割はどんなことをしてでも戦争をさせないこと。正義の戦争などどこにもない」と主張し、「私は戦争に行かせる立場でなく、行かされる立場、庶民の立場で頑張りたい」と戦争に対して、自身の立ち位置を明確にしていた。

 メガホンを取った井上淳一監督は昨年交通事故でなくなった若松孝二監督の弟子。二人と交流があったからこのイベントに参加した辻元は、井上監督や「ミスターゆとり教育」の異名を持ち、本作のプロデューサーでもある寺脇研を前に、「自民党の中にもいたハト派の力が弱くなった。戦争経験のある議員の数も減った。それに対して危うさを感じる」とぼやき節。「国会でもこの映画を上映してほしい」と寺脇に懇願する場面も見られた。

 本作は、坂口安吾原作の小説を映画化した官能ドラマ。戦争末期の日本を舞台に、不感症の女(江口のりこ)と虚無的な作家(永瀬正敏)、そして中国戦線から身も心も病んで帰国した元兵士(村上淳)たちが運命を交錯させていくさまを暴力とエロスを交えて描き出している。(取材・文 名鹿祥史)

映画『戦争と一人の女』はテアトル新宿ほかにて公開中


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