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韓国の鬼才パク・チャヌクが語る映画作りへのこだわり!観客の予想を裏切る変態っぽいシーンとは?

韓国の鬼才パク・チャヌクが語る映画作りへのこだわり!観客の予想を裏切る変態っぽいシーンとは?
スリラーの突然変異!?自身の作品について語ったパク・チャヌク監督

 孤独な少女が足を踏み入れる悪の世界を映像美とともに描き、注目を浴びているサスペンス映画『イノセント・ガーデン』で、ハリウッドデビューを飾った韓国の鬼才パク・チャヌク監督が同作の撮影体験について語った。

 『イノセント・ガーデン』は主人公インディアを演じたミア・ワシコウスカやニコール・キッドマンら、第一線で活躍する女優が出演している。「ミアさんは抑揚があって、素晴らしい女優です。ニコールさんはカメラを回したまま、一つのシーンを3度演じて見せてくれました。すごいのは、3度でそれぞれ違う演技をしてくれたことですね。感情の強度がそれぞれに違うんです」と彼女たちの仕事ぶりに、称賛を惜しまない。

 本作で印象に残るのは、クモが象徴的に使用されていること。作中でインディアの脚をクモがはうシーンがあるが、そこにはパク監督なりのこだわりがうかがえる。「当初、脚本ではインディアがクモを踏みつぶすことになっていましたが、それでは観客の予想どおりになるのではないかと危惧しました。わたしのようにゆがんだ映画を撮る監督の作品なら、なおさらです(笑)。そこでクモか脚をはってスカートの中に入り込むことを思いつきました。観客の予想を裏切れるし、より変態っぽいシーンになったと思います」と笑う。

 これまで『オールド・ボーイ』など数々のスリラー作品を生み出してきたパク監督。自身の作品について「常にスリラーというジャンルの境界線を広げていこうと考えています。『渇き』では、主人公は輸血を受けたことでバンパイアになりますが、わたしもこれと似ているところがあります。ジャンルの中に入った病原菌というか、スリラーの中の突然変異といえるかもしれません」と解説。スリラーはともすればB級とも取られがちなジャンルだが、監督の映画が枠に収まりきらないのは、そんな意識にあるのだろう。

 スパイク・リー監督による『オールド・ボーイ』のハリウッドリメイクの全米公開も迫り、自身の監督作ではハリウッド映画と韓国映画の両方を準備しているという。観客の予想を裏切るパク監督が、次はどんな手に出るのか。今後も目が離せない。(取材・文:相馬学)

映画『イノセント・ガーデン』は5月31日よりTOHOシネマズシャンテほか全国公開


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  • 『イノセント・ガーデン』を観た【映画】パク・チャヌク監督ハリウッド進出作 from カフェビショップ (2013年12月18日 19時27分)
    スタイリッシュですなあ。 ナチュラルボーンな人殺しである少女が 人殺しの快感に覚醒するお話。 叔父の血が受け継がれ、 父親が才能を育てたみたいな。 母親は一人蚊帳の外です。 映像がスタイリッシュに美しい。 シーンとシーンのつなぎ方に工夫がしてあって、 … ...[外部サイトの続きを読む]
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