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人間が怖いものを見たい心理とは!? 精神科医・名越康文がセクシー太ももの松嶋初音と分析!

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セクシー太もも大サービスの松嶋初音と名越先生
セクシー太もも大サービスの松嶋初音と名越先生

 精神科医の名越康文とタレントの松嶋初音が3日、赤坂のWOWOW本社で開催された海外ドラマ「ザ・フォロイング」放送記念トークショーに出席し、怖いものを見たがる人間の心理について語り合った。

 ケヴィン・ベーコンのテレビドラマシリーズ初主演作となる本作。ケヴィン演じる元FBI捜査官ライアン・ハーディが、かつて自分が逮捕した脱獄犯キャロルを追う姿を描くサイコサスペンスだ。無類の怖い映画好きという松嶋は、本作についても「あっという間にとりこになった」とすっかりハマってしまった様子。好きなホラー映画を聞かれると、本ドラマで作家エドガー・アラン・ポーのマスクがキーアイテムになることから、マスクもののホラーである『悪魔のいけにえ』『13日の金曜日』『ハロウィン』という3本を挙げた。

 この日の会場には海外ドラマ好きのカリスマブロガーたちを招待しており、ファッショナブルで、どことなくセレブ感漂う女性客はそれらのタイトルにピンときていない様子だったが、松嶋はそれでもお構いなしに「『13日の金曜日』にケヴィン・ベーコンがチョイ役で出てくるんですけど、このときから殺され方がうまい」「ホラー映画はスロー再生や一時停止するのが醍醐味(だいごみ)。『エルム街の悪夢』なんて一時停止のしがいがある」といった通好みな話を喜々として語り、会場内の女性客を戸惑わせていた。

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 一方、そんな松嶋をニコニコしながら見守っていた名越は、「僕はハンニバル・レクターに憧れましたね。精神科医の中でレクターがアイドルの人は多いと思いますよ。操作しているのか、ただ単に予言しているだけなのか。そういうのに精神科医って憧れたりするんです。ある意味、危ういところにいないと人を治療できないという部分があるのかもしれないですね」と精神科医ならではのドキっとさせられるコメント。また、怖いものを見たいという人間の心理について「人間の深い闇の部分が隠されている。映画を観ている人はすごく安全な場所にいて、自分が安全であれば、すごく残酷なものを見たくなるし、それを見ることで元気になる。それが人間の本質だと思う」と分析していた。(取材・文:壬生智裕)

海外ドラマ「ザ・フォロイング」はWOWOWにて7月9日(火)スタート(全15話)※第1話無料放送

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