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水谷豊・伊藤蘭夫妻、灯篭流しに込めた平和への願い

水谷豊・伊藤蘭夫妻、灯篭流しに込めた平和への願い
平和への思いを込めて灯篭を流した伊藤蘭と水谷豊夫妻

 映画『少年H』で夫婦共演を果たした俳優の水谷豊と伊藤蘭夫妻が15日、旧中川ふれあい橋で開催された「第15回 旧中川東京大空襲犠牲者慰霊灯篭流し」に参加した。この日は同作に出演する2人の子役、吉岡竜輝、花田優里音も来場した。

 東京都の江戸川区と江東区が共催する灯籠流しは、東京大空襲の犠牲者の慰霊を目的に、終戦記念日にあたる8月15日の夜に開催されている恒例行事。15回目を迎える今年は、およそ3,000人が参加した。

 妹尾河童の自伝的小説を実写化した本作は、戦前から戦後までの神戸を舞台に、戦争という激動の時代に翻弄(ほんろう)されながらも、たくましく生きていく家族の姿を見つめた人間ドラマ。劇中、強い絆で結ばれた家族を演じた4人はこの日、鎮魂の思いを込めて、文字や絵が描かれた白い舟灯篭を川に流した。

 灯篭流しには初めて参加したという水谷は「この季節になりますといつも、ニュースや写真で見ていましたが、実際にやってみると、(犠牲者に)思いが届きそうな気になりますね」とコメント。伊藤も「灯篭の明かりを見ていると、おごそかな、御霊が鎮まるようにという思いになります」と穏やかな笑顔を見せる。さらに水谷が「東京では大空襲もありました。全国に慰霊の気持ちを広め、自分の中でも(戦争を)風化させないようにしたい」と灯篭に込めた思いを語ると、伊藤も子役の二人を見つめ「二人のような子どもたちが、笑顔になれるような世の中にしたいですよね」と付け加えた。

 またこの日の4人は浴衣姿で来場。水谷が「二人で浴衣を着たことってありましたっけ?」と記憶をたどると、伊藤は「ないかもしれないですね」と返答。さらに「映画の中ではあったかもしれませんが、(映画を離れて浴衣になるのは)初めてですね」と付け加えた水谷は、妻の浴衣姿に「いいですね。新鮮ですね。似合っていると思います」と笑顔。一方、自身の浴衣姿については、「豊(ゆたか)の浴衣(ゆかた)ね」とギャグを発して、周囲を笑いに包んでいた。(取材・文:壬生智裕)

映画『少年H』は全国公開中


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