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スタジオジブリ、来年夏に新作映画を公開へ!”ポスト宮崎駿”は誰? 監督&プロデューサーが若い世代にゲキ

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来年夏公開予定の新作映画の存在を明らかにした鈴木敏夫プロデューサー
来年夏公開予定の新作映画の存在を明らかにした鈴木敏夫プロデューサー

 スタジオジブリ鈴木敏夫プロデューサーが6日、来年夏公開予定の新作映画を現在制作中であることを発表した。同日には、これまで同社の長編映画制作の中心を担っていた宮崎駿監督が引退を正式発表。鈴木プロデューサーは「今後ジブリはどうなっていくんだろう。当然そのことに疑問を持たれると思います」と前置きした上で新作映画の存在を明らかにし、今後も“スタジオジブリ”ブランドが健在であることをアピールした。

宮崎吾朗、来年完成予定の新プロジェクトを明かす…!フォトギャラリー

 新作映画の詳細は、現時点では「発表できない」とのこと。タイトルや監督名は追って発表されるものとみられる。高畑勲監督の『かぐや姫の物語』(11月23日公開予定)を除けば、宮崎駿監督の引退発表後、初の新作映画となるだけに、同作の監督が“ポスト宮崎駿”として注目を浴びることは必至だ。

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 宮崎駿監督が去った後のスタジオジブリの後継者については、以前より『借りぐらしのアリエッティ』の米林宏昌監督、『コクリコ坂から』などの宮崎吾朗監督の名前が挙がっていたが、この日行われた宮崎監督の引退会見では具体的な名前は出てこなかった。鈴木プロデューサーは会見中、ジブリの今後について「実は今後のジブリの問題というのは今、ジブリにいる人たちの問題だと思うんですよ。だから、その人たちがどう考えるのか。そのことによって決まるのだと僕は思っています」と若い世代に希望を託した。

 また、宮崎駿監督も「やっと上の重しがなくなるんだから、『こういうのをやらせろ』っていう声が若いスタッフからいろいろ鈴木さんに届くことを僕は願っています。それがないときは鈴木さんが何をやってもだめです」とげきを飛ばすと、「今後のことはそういった(若いスタッフの)意欲や希望や能力に懸かっているのだと思います」と鈴木プロデューサーの意見に同調していた。

 今年4月には宮崎吾朗監督が来年完成予定の新プロジェクトを進めていることをイベントで明かしているが、それが長編映画なのかどうかは現時点では不明。来年夏の新作映画のメガホンが誰に託されるのか、発表までにファンの間でいろいろな憶測が交わされることになりそうだ。(編集部・福田麗)

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