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別所哲也、ジョージ・ルーカスとの思い出を熱く語る! ルーカスの最初の一歩はショートフィルムだった!

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ショートフィルムの思いをアツく語った別所哲也
ショートフィルムの思いをアツく語った別所哲也

 今年で開催15周年を迎えた米アカデミー賞公認の国際短編映画祭、ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)が、2014年の作品募集を開始し、本映画祭の代表を務める俳優の別所哲也が、同じく自身が立ち上げた横浜みなとみらいの映画館ブリリア ショートショート シアターにて、ショートフィルムについて熱く語り尽くした。

 SSFF & ASIAは、1999年に別所自らが代表となって立ち上げた国際短編映画祭。ロサンゼルスでたまたま観たショートフィルムの中に、さまざまな問題意識を感じ、「これを日本で紹介したい」と強く思ったことがきっかけだった。その後、作品集めをしていた別所は、ジョージ・ルーカスが南カリフォルニア大学の学生時代に撮った作品に出会う。

 SSFF & ASIAの開催にあたり、ルーカスフィルムに「ショートフィルムの魅力と驚きを日本に伝えたい。そして、若手のクリエイターたちが次のパスポートを手にする手助けをしたい」という熱い思いを訴えた別所は、すぐさま「ぜひやりなさい」という返事をもらうことに成功。『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』の公開に合わせて来日したルーカスとも対面し、「どんな人にもスタートがある。そのスタートをわたしたちは応援する」という言葉をもらったという。

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 それ以来、さまざまな形でルーカスの応援を受けてきた別所は、「ルーカスのような巨匠もショートフィルムからスタートした。それを伝えることで、映画祭もより身近に感じてもらうことができたし、僕自身も、誰にでも原点があるということを知って勇気づけられた」と15年を振り返り、ルーカスの影響の大きさを語った。

 今年は5,000本を超える応募作品があった本映画祭。年々、多様化する作品を見続けてきた別所は、制作ツールと発表の場がテクノロジーの進化によって劇的な変化を遂げていることを指摘しながらも、その根底にあるショートフィルムの魅力を「思ってもいなかったものに出会うような、その奇想天外さに圧倒される」と表現し、「人生で大事なのは、驚きや共感の『!』と、疑問の『?』。これを25分の中にギュッと凝縮してほしい。ショートフィルムは『NO RULE IS A RULE』。映画はこうあるべきという先入観をなくして、自分の伝えたい物語を楽しんで作ってもらいたい」と呼び掛けた。(写真・文:小島弥央)

ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2014は、現在作品募集中

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