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長澤まさみ、無個性に葛藤「基本的に自信がなかった」【第26回東京国際映画祭】

長澤まさみ、無個性に葛藤「基本的に自信がなかった」
相変わらずの美脚! 長澤まさみ

 現在開催中の第26回東京国際映画祭で特別招待作品に選ばれた映画『潔く柔く きよくやわく』のスペシャルトークイベントが18日、六本木ヒルズアリーナで行われ、主演の長澤まさみ、新城毅彦監督、映画『ロボコン』(2003)で10代の長澤をフィルムに収めた古厩智之監督と『タッチ』(2005)の犬童一心監督が出席。デビュー当時を振り返った長澤は「無個性」であることに葛藤し、「基本的に自信がなかった」と心境を明かした。

 『タッチ』の犬童監督は女優・長澤を「白いキャンバスのよう」と例える。「長澤さんは(監督が)自分で色をつけていきやすいタイプ。そういう人は少ない。白いままでいてくれたら、いろんな監督が彼女の前に現れて、魅力を開花させていくんじゃないかな」と、長澤の新境地を引き出した映画『モテキ』の大根仁監督も引き合いに出して解説。

 この言葉に「うれしい」と笑顔を見せた長澤は、デビュー当時に「個性がない子」と揶揄(やゆ)されたと告白。「自分が一番アピールできるポイントは何だろうって思ったときに、特にないと思っていた」と抱えていた葛藤を明かし、「『主演、大丈夫かな』とか基本的に自信がなくて。10代はとにかく頑張らなきゃという気持ちで駆け抜けた」と語った。

 現在はドラマや映画に引っ張りだこで、「女優という仕事を続けていく意味が(最近)やっとわかった気がしました」と晴れやかな表情の長澤。「自分の人生が役に重なっていくことで、映像を通していろんなものがにじみ出ていくことがあるんだって。女優は不思議な仕事だと思うけど、続けてみないとわからないことがまだまだこれから先にもある」と今後にも意欲を示した。

 イベントには主題歌「かげろう」を書き下ろしたシンガーソングライターの斉藤和義もサプライズで登場。その後、会場を移して舞台あいさつも行った長澤は「たくさんの映画が上映される中にこの映画が入れたことをうれしく思っています」と映画祭への参加を喜び、とびきりの笑顔と美脚でファンを魅了していた。

 本作はいくえみ綾の人気漫画を実写化したラブロマンス。両思いだった幼なじみをなくした思いをずっと引きずって生きてきたカンナ(長澤)が、大人になり同じくつらい過去を持つ赤沢禄(岡田将生)と出会い、新たな恋を通して前に進む姿を見つめていく。(中村好伸)

第26回東京国際映画祭は10月25日まで六本木ヒルズをメイン会場に都内各所にて開催
映画『潔く柔く きよくやわく』は10月26日より全国東宝系にて公開


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