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前田敦子、初のファンクラブイベントを開催!変な癖を暴露されるも終始ご機嫌

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初のファンクラブイベントに終始ご機嫌な前田敦子
初のファンクラブイベントに終始ご機嫌な前田敦子

 元AKB48前田敦子が12日、初のファンクラブイベントとして開催された主演映画『もらとりあむタマ子』のプレミア上映会&トークショーに出席した。集まったファンを前に前田は「(本作)日本初公開です。しかも、わたしを応援してくれている皆さんに観てもらえて本当にうれしい」と感激の表情を浮かべた。

前田敦子、終始ご機嫌!フォトギャラリー

 本イベントは、AKB48卒業後、ファンクラブ設立の際に「ファンクラブで何がしたい?」との問いに対して、前田が「映画を観るイベントが楽しそう」とツイートしたことがきっかけになったという。

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 劇中にはモラトリアムな少女を象徴するシーンとして、前田演じるタマ子が食事をする場面が多数登場。前田は「食べるシーンから始まって、とにかく食べた。出てくるものが全部おいしくて、さんまとかまるまる一匹食べました。四季折々なものを食べられました」とうれしそうに話し、中でもゴーヤチャンプルがお気に入りだったと明かした。

 この日、同席した山下敦弘監督は「あっちゃんはおいしいものを食べたとき、体が動くんですよ。ゴーヤチャンプル食べているときはずっと体が動いていました」と前田の一風変わった癖を暴露。「現場では食べては寝ていた。タマ子とあっちゃんの差がなかった」とからかったが、前田は照れ笑いを浮かべながら終始ご機嫌な様子でトークを楽しんでいた。

 本作は、『苦役列車』の山下監督と前田が再びタッグを組み、実家で自堕落な日々を過ごすヒロインの生活を切り取った人間ドラマ。食事のシーンが多用された理由について、山下監督は「あっちゃんの写真集を見て、食べてるシーンがどれもすてきだったので入れようと思った」と明かしていた。(取材・文 名鹿祥史)

映画『もらとりあむタマ子』は11月23日より新宿武蔵野館ほか全国公開

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