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『攻殻機動隊ARISE』監督、イシカワ役・檀臣幸さんをしのぶ

『攻殻機動隊ARISE』監督、イシカワ役・檀臣幸さんをしのぶ
登壇した黄瀬和哉総監督、冲方丁、竹内敦志監督、松田健一郎、中國卓郎、石川光久社長(左から)

 大ヒットアニメシリーズの最新作『攻殻機動隊ARISE border:2 Ghost Whispers』完成披露上映会が18日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、出席した黄瀬和哉総監督と竹内敦志監督が、10月10日に再発性大動脈乖離のため亡くなった声優・檀臣幸さんをしのんだ。この日は、声優の松田健一郎、中國卓郎、脚本を務めた作家の冲方丁、そして製作総指揮の石川光久も来場した。

 本作で主人公・素子の仲間となるイシカワの声を演じた檀さんに向け、司会者が哀悼の意を表したこの日のイベント。それに対して黄瀬総監督は「まさか(の訃報)でした。檀さんだけが別日でのアフレコ収録だったので、僕は見に行けなかった。それが悔やまれますね」とコメント。

 また竹内監督も「檀さんは1話に登場していなかったので、打ち入りのときの『2話からの登場を楽しみにしています』というコメントが印象に残っていました」と述懐。ついにイシカワが登場する2話にあたり、「絵コンテを描いているときも、イシカワの見せ場だよね、と思いながら、尺をとって登場シーンを描いていました。収録自体はほとんどNGが出ず、スムーズに、ピッタリはまりました。これから檀さんが、次のステージに登場されることを楽しみにしていたのですが。残念です」と故人をしのんだ。

 その本作について、Production I.Gの代表取締役社長でもある石川は「Production I.Gも設立から25年がたちますが、アクション映画としては『border:2』が(I.Gの)ベスト。スタッフを褒めてあげたい」と満足げな表情。さらに「この25年はいつも、実写を追い越すような作品をずっと作りたいと思っていました。でもこの映像を観て、違うなと思いました。ハリウッドが、このような映像が作れないか……と思うような作品になった。それが今日、確信に変わった」と自信を見せた。

 さらに「1で温めて、2でお客さんの心をわしづかみにする。そして3ではついに(脚本・シリーズ構成の)冲方丁が作家生命を、そして黄瀬も監督生命をかけて作ります。3は本当の意味で『攻殻機動隊ARISE』が立ち上がるので、よろしくお願いします」と次回作に向け観客の期待を大いにあおった。(取材・文:壬生智裕)

映画『攻殻機動隊ARISE border:2 Ghost Whispers』は11月30日より劇場上映


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