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綾瀬はるか、大河ドラマ終了に寂しさ隠せず…「軍師官兵衛」岡田准一に気丈にエール

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大河ドラマの終了に寂しさを隠せなかった綾瀬はるか
大河ドラマの終了に寂しさを隠せなかった綾瀬はるか

 14日、渋谷・NHK放送センターで大河ドラマ主演バトンタッチセレモニーが行われ、来月15日に最終回を迎える「八重の桜」でヒロインを演じた綾瀬はるかと、来年1月より放送開始の「軍師官兵衛」で主演を務める岡田准一が出席した。「撮影終盤、『官兵衛』の台本を開くスタッフがぽつぽつ出てきたので、『あー、寂しいな』って思っていました」と振り返った綾瀬はこの日、「もっと撮影していたかった」と何度も名残惜しげな様子を見せていた。

綾瀬はるか、岡田准一に気丈にエール!フォトギャラリー

 スタジオに組まれた「軍師官兵衛」の巨大な姫路城のセットに登場した綾瀬は周囲を見回しながら「すっかり風景が変わってしまって……」とぽつり。セットの階段で転んでしまうハプニングもあったが、笑顔を浮かべると「スタッフの人がみんな、愛情が深くてユーモアを大切にしていたので、わたしも楽しんでやる気持ちを大切にしていました」と撮影を振り返った。

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 「1年って長いようで本当にあっという間。もっと撮影したかったなって今でも思います」と少し寂しそうな表情を見せた綾瀬だったが、バトンタッチ相手の岡田を前にしては「1日1日を楽しんで撮影してください。あと、1年を乗り切るためにも睡眠を大切にしてください」とエールを送っていた。

 その岡田は「官兵衛にも八重のスタッフが一部来ていて、綾瀬さんがいかに愛されていたかという評判を耳にします」と話すと、「ちょうど今年、別の作品の撮影で会津に行って、八重のロケを観に行く人たちに遭遇したんですけど、大河ドラマというものの注目度の高さを実感した」と改めて大役を担う自覚があったとのこと。すでに撮影は始まっており、「3か月ずっとやってきて、大河ドラマの人はこういうことをずっとやっているんだ、すごいなって思った」と明かすと、綾瀬の助言を受ける形で「頑張って寝るようにします」と笑顔を見せた。

 この日は恒例となっているドラマゆかりの地にちなんだ品々のプレゼント交換も実施。二人は「八重の桜」にちなんだ福島県浜通りの大堀相馬焼、中通りの白河だるま、会津地方のコシヒカリ、そして「軍師官兵衛」にちなんだ兵庫県姫路市の姫路はりこ、勘兵衛レンコン、姫路市の地酒を交換すると、それぞれの品を手に、仲良くフォトセッションに応じていた。(取材・文 名鹿祥史)

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」は2014年1月5日午後8時より放送開始

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