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山崎賢人、出演作がきっかけで恋愛映画好きに

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『きみに読む物語』の信号のシーンを再現してみせる山崎賢人と清水くるみ
『きみに読む物語』の信号のシーンを再現してみせる山崎賢人と清水くるみ

 俳優の山崎賢人が16日、新宿バルト9で行われた恋愛映画『ジンクス!!!』の初日舞台あいさつに共演の清水くるみ熊澤尚人監督と出席し、本作への出演をきっかけに、恋愛映画に目覚めたことを明かした。

名作ラブストーリーのあのシーンを再現!フォトギャラリー

 本作は人気K-POPグループT-ARAのヒョミンが日本映画デビューを飾ったラブストーリー。韓国から日本に留学してきたジホ(ヒョミン)が、友人になった楓(清水)と雄介(山崎)の恋を成就させようと、韓国式“恋のジンクス”で応援する姿をコミカルに描いている。

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 劇中ではジンクスの一つとして有名な恋愛映画のシーンを再現しているのも見どころで、予習のためにDVDを観て臨んだという山崎は、「『エターナル・サンシャイン』と『シザーハンズ』は元々観ていて、ほかの作品も全部観たけどどれも良くて。中でも『きみに読む物語』はすごく良くて、最後は鳥肌が立ちました。(『きみに読む物語』の)信号のシーンを演じるときは楽しくて仕方なかったです」と楽しそうに回顧。清水から「はまってDVD買っていましたよね」と明かされると、山崎は「あまり恋愛映画は好きじゃなかったけど、好きになりました」と心境の変化も語った。

 一方、清水はヒョミンとの天然エピソードを告白。「楽しくてずっとしゃべっていました」と共演を振り返った清水だが、熊澤監督いわく、清水が一方的に日本語でしゃべりかけていたそうで、清水は「ヒョミンが『うんうん』って言ってくれているのでわかっているのかと思って……」と照れ笑い。さらに、撮影中に仲良しになるも「向こう(韓国)に行ったら案内してくれる?」と聞いたところ「ちょっといろいろ大変です」と難しい顔をされてしまったエピソードを残念そうに紹介。これには熊澤監督が「人気アイドルだから歩いたら大変なんだよ」と優しくフォローを入れていた。

 最後のフォトセッションでは、清水が劇中で演じたかったという『きみに読む物語』の信号のシーンを再現した手作り感あふれるパネルが登場。二人で寝そべるイメージで撮影を行い、会場はほっこりとした空気に包まれていた。(中村好伸)

映画『ジンクス!!!』は新宿バルト9ほか全国公開中

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