ケイティ・ペリー、ユニセフ親善大使に
歌手ケイティ・ペリーがニューヨークで開催されたスノーフレーク・ボールで国連児童基金(ユニセフ)の親善大使に任命された。
困難な状況に置かれた子どもたちの声を聴き、彼らの生活を改善することに努めることになったケイティは、「わたしたちの力があれば、子どもたちは自分の人生を変える力を持っていると思います」とコメントし、明るい未来を望んでいる子どもたちのためにできる限りのことをしたいと語っている。
今年4月、マダガスカルの子どもたちを助けるためにユニセフと共に現地を訪れたケイティは、苦しい生活環境の中、がんばっている子どもたちを見て大きな喜びを感じたとのこと。この経験をもとに、楽曲「アンコンディショナリー」を書きあげたとAccess Hollywoodは報じている。
「あの体験で、考えることの優先順位が変わり、人生への取り組み方にも変化があったわ。持ち物や社会的地位とは関係のない、自分にとってうれしいこと、幸せなことの見つけ方も教えてもらった」とのこと。
E! Newsによると、ケイティはツイッターのフォロワー4,800万人に、フィリピンの台風で被害に遭った子どもたちのためにユニセフがどのような救済活動を行っているかをツイートするなど、影響力の強さを有効的に活用しているという。
これまでユニセフの親善大使を務めたことがあるセレブは、リーアム・ニーソン、ジャッキー・チェン、スーザン・サランドン、デヴィッド・ベッカム、オーランド・ブルームなど。(澤田理沙)