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トルナトーレ監督の新作映画、劇中の美術品は7割が本物!

トルナトーレ監督の新作映画、劇中の美術品は7割が本物!
あなたはこの中から希少な名画をどのぐらい見つけられる? - (C) 2012 Paco Cinematografica srl.

 『ニュー・シネマ・パラダイス』のジュゼッペ・トルナトーレ監督の最新作『鑑定士と顔のない依頼人』で使われた美術品は、その7割が本物だったことが明らかになった。

 ポスターのメインビジュアルに使われているのは、天才オークショニアの主人公ヴァージルの隠し部屋。四方の壁にはコレクションの女性の肖像画が隙間なく飾られており、なかにはルノワールやモディリアニ、ゴヤといった有名な芸術家の絵画があることに気付く人もいるだろう。これらの肖像画は約1割が本物で、この部屋を除き、ほかのシーンに登場する美術品は本物が7割を占めている。

 本作の美術を担当したスタッフは「ヴァージルの自宅やオフィスには、フランコ・マリア・リッチといった個人のコレクターや、アンティークショップから借りた美術品をそのまま使用している」とコメント。その中には美術館やギャラリーに所蔵されている希少な美術品もあり、ローマ現代美術館から借りてきた彫刻家アントニオ・カノーバ作の胸像などを作品の中で観られる。そんな、めったにお目にかかれないような彫刻がさりげなく置かれているとは、さすが古代ローマ帝国以来の彫刻の本場、イタリア映画らしいところである。

 映画は、ラストに大どんでん返しが待ち受けていることでミステリーとしての面白さに関心が集まっており、全国の劇場で満席も相次いでいるという。一度目はミステリーを堪能し、二度目はシーンの隅々の美術にまで目を通してマニア的な観賞をしてみるのも一興だ。(岩永めぐみ)

映画『鑑定士と顔のない依頼人』は、TOHOシネマズシャンテ、新宿武蔵野館ほかにて上映中


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