カンバーバッチに似てる？『ホビット』最強の敵スマウグ、ビジュアル日本初解禁
映画『ホビット 竜に奪われた王国』に登場する最強の敵スマウグのビジュアルがこのたび日本初解禁された。モーションキャプチャーでスマウグを演じるのは、人気俳優ベネディクト・カンバーバッチ。実際にカンバーバッチの表情を参考にしたというだけあり、どこか本人に似ているかもしれない。
本作は、『ロード・オブ・ザ・リング』3部作の60年前を舞台にした小説「ホビットの冒険」を実写化したシリーズの第2弾。一頭で一国を滅ぼすと伝えられる恐ろしい竜スマウグから奪われた王国を取り戻すため、旅に出たビルボたちの大冒険を描く。
子どもの頃、父親に「ホビットの冒険」をよく読んでもらっていたというカンバーバッチは、「実家に帰って『今度スマウグを演じることになったんだ。父さんのおかげだよ。ありがとう』と報告できたのは、俳優人生の中でも最高の出来事だったよ」と喜びもひとしおの様子。
人気ドラマ「SHERLOCK(シャーロック)」でも共演しているビルボ役のマーティン・フリーマンも「ベン（ベネディクト）は本当にいい役者。体の表現力はもちろんのこと、声の表現力も素晴らしい」とべた褒めするカンバーバッチが演じるスマウグに期待が高まる。（編集部・中山雄一朗）
映画『ホビット 竜に奪われた王国』は2月28日より全国公開
