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最悪の密室シチュエーション映画は、あの大ヒットスリラーに決定!

最悪の密室シチュエーション映画は、あの大ヒットスリラーに決定!
盲目のヒロインVS拷問のプロ、先読み不可能な展開&巧妙な駆け引きに手に汗握ること必至! - (C) 2012 PENTHOUSE NORTH PRODUCTIONS INC.

 スリラー映画における「究極の密室シチュエーション」を競う投票を行った結果、日本でも大ヒットした1997年のカナダ映画『CUBE』が1位となった。

 理由もわからぬまま謎の立方体に放り込まれた警官や大学生らの運命を描いた『CUBE』は、斬新なアイデアに満ちた密室劇だ。人体切断ワイヤーや硫酸放出などの恐ろしい殺人トラップに加え、人間の醜い本性をえぐるドラマも充実。全編が密室内で展開する徹底ぶりと、その背景を一切明かさず観る者の想像をかき立てる巧妙さも作品のインパクトを強め、栄えある「最悪の密室」に認定された。

 わずか2票差の2位『[リミット]』は、地中の棺桶の中で目覚めた男の物語。身動きさえとれない圧迫感と、酸素欠乏のカウントダウンが容赦なく迫ってくるそのシチュエーションは、閉所恐怖症の人ならば数分でリタイア必至の過酷さだ。

 同票の3位となったのは、スパイク・リー監督によるリメイク版の公開も控える韓国映画『オールド・ボーイ』と、鬼才ミヒャエル・ハネケが1997年の自作をハリウッドでリメイクした『ファニーゲーム U.S.A.』。密室映画では数時間や数日といった短いスパンの設定が採用されるのが常だが、『オールド・ボーイ』は15年間という異例の長さの監禁地獄を映像化。『ファニーゲーム U.S.A.』は湖畔の別荘という穏やかな状況が、正体不明の訪問者2人の理不尽な凶行によって悪夢に変わるさまが戦慄を呼ぶ。以下、5位に母子と強盗の闘いを描いた『パニック・ルーム』、6位に高層ビルのエレベーターでの惨劇『デビル』と続いた。

 やはりこのジャンルの核となるのは、主人公の「命」が懸かった極限のサスペンス。そこに心理ドラマやミステリー、ひねりの効いたサプライズ演出を加味することで多彩なバリエーションが可能となる。最新の密室スリラー『ブラインド・フィアー』では、大都会のペントハウスを舞台に盲目の女性と2人組の凶悪犯との息詰まる攻防が展開。絶体絶命のヒロインに感情移入すればするほど、「こんな体験は絶対にしたくない!」と叫びたくなる一作だ。(高橋諭治)

映画『ブラインド・フィアー』は公開中


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