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北村一輝、表現問題に持論「観る側がきちんと判断していた」

北村一輝、表現問題に持論「観る側がきちんと判断していた」
表現の問題に言及した北村一輝

 俳優の北村一輝が29日、都内で行われた主演映画『KILLERS/キラーズ』の完成披露試写会にコンビ監督モー・ブラザースの一人ティモ・ジャイアントと共に出席した。北村は、「要求の厳しい監督が最初は大嫌いだったが、おかげで素晴らしい作品ができた」と感慨ひとしおの様子だった。

 主演の北村は、完成した作品に対して「最初の5分で、日本映画ではないことがすぐにわかる。音、テンポ、アングル、編集がスタイリッシュ。調理法がうまい」と絶賛。さらに過激なバイオレンスについては、「今、テレビでも表現の問題でいろいろ言われていますが、こうなると何も作れない。僕が子どもの頃は、怖い映画がたくさんありましたが、観る側がきちんと判断していたように思う」と持論を展開した。

 一方のジャイアント監督は、ワールドプレミア上映されたサンダンス映画祭での反響に触れ、「観客の反応がすごく怖かったですが、とても好評でホッとしました」と振り返り、北村の演技に対しても、「彼のカリスマ性も絶賛されていました。撮影当初、『嫌な質問ばかりする人だな』という印象だったのですが、次第にそのカリスマ性に魅了されてしまった」と述懐。すると北村も、「監督は英語の発音にすごく厳しくて、30、40、50、60テイクも出されるので、その頃は僕も大嫌いでした。でも、その熱意でいい作品を作ることができた」と心境を明かした。

 なお、この日は、オバマ米大統領就任式でも注目を集めたリアント氏、川島未来氏によるインドネシア伝統舞踊も披露され、北村が「僕がヒゲをつけると彼(リアント氏)そっくりになるな」とコメントすると、会場から笑いがこぼれた。

 本作は、『ザ・レイド』のギャレス・エヴァンス監督による製作総指揮の下、俊英モー・ブラザース(ジャイアント&キモ・スタンボエル)がメガホンを取ったバイオレンスアクション。殺人の一部始終を撮影しインターネットにアップするサイコキラー・野村(北村)と、彼に感化されたインドネシア人男性のフリージャーナリストによる、おぞましくも美しい宿命を描く。(取材・文:坂田正樹)

映画『KILLERS/キラーズ』は2月1日よりテアトル新宿ほか全国公開


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