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映画『ザ・コール [緊急通報指令室]』の題材となった911とは?

映画『ザ・コール [緊急通報指令室]』の題材となった911とは?
911(緊急通報指令室)を舞台にしたサスペンス映画『ザ・コール [緊急通報指令室]』 - (C) 2013 Emergency Films, LLC. All Rights Reserved.

 ハル・ベリーの主演によるサスペンス映画『ザ・コール [緊急通報指令室]』の題材となったアメリカの通報ダイヤル911の実態や、日本の110番との違いを検証した。

 911とは、アメリカの緊急通報用電話番号で、日本では警察が110番、消防や救急は119番と番号がわかれているが、アメリカでは全て911に統一されている。911コールセンターは全米6,000か所に設置されており、各州の自治体や警察が管理しているが、オペレーターは訓練を受けた民間人。全てのオペレーターが警察官である日本とは、この点でも違いがある。

 オペレーターは通報者からの情報を受け、その内容をコンピューターに入力、さらに警察の管轄か、消防か、救急かの判断を下して、それぞれの部署に連絡を取る。つまり、消防や警察が直接通報者とやり取りすることはなく、オペレーターが入力した情報がコールセンターの職員だけでなく、消防や警察でもリアルタイムに共有できる仕組みになっている。

 また、日本での110番への通報件数は年間で900万件前後だが、911の年間通報数は20倍以上の約2憶4,000万件にも達するという。とりわけアメリカは銃による犯罪が世界一多い国。通報時の対応が遅れれば引き金が引かれる可能性も高まり、惨事に発展するケースも少なくない。それだけに、911のオペレーターが背負う責任は重く、プレッシャーも計り知れない。

 『ザ・コール [緊急通報指令室]』では、そんな911の内側を舞台にリアルに描いている。ハル・ベリーふんする911のオペレーターが、誘拐された少女からの通報を受け、彼女を生かすために必死に指示を送る。取り乱している少女をなだめて、必要な情報を正確に聞き出すよう努め、警察に共有する。一見簡単そうに思えるが、錯乱した通報者を落ち着かせるのは決して楽ではなく、迅速かつ的確な指示が必要とされる職業だ。(猿園楽)

映画『ザ・コール [緊急通報指令室]』ブルーレイ&DVDはTSUTAYAにて3月19日(水)レンタル開始、ポニーキャニオンより4月25日(金)発売


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