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伊藤淳史と仲村トオルが明かす、長期シリーズを終える心境

伊藤淳史と仲村トオルが明かす、長期シリーズを終える心境
絆の深さが窺える伊藤淳史と仲村トオル - (C) 2014「チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像」製作委員会

 現役医師で作家の海堂尊による医療ミステリー小説を、2008年よりテレビドラマ化してきた“チーム・バチスタ”シリーズが、劇場版『チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像』にて完結。その主人公の名コンビ、心優しき心療内科医・田口公平を演じた伊藤淳史と、変人ながら切れ者の役人・白鳥圭輔を演じた仲村トオルが、約6年にわたるシリーズが最後を迎えた心境を明かした。

 この作品への愛情の深さを隠さない伊藤は、長年にわたって視聴者から支持を得てきた理由について、「“チーム・バチスタ”シリーズは、舞台も共演者も毎回変わりますし、作品ごとに新しいテーマがあって、常に新鮮な思いで臨める緊張感のある現場でした。そこでスタッフとキャストが一丸となり、面白いものを作ろうとし続けてきた。その思いのようなものが観ている方にも伝わったからこそ、続けてこられたのではないでしょうか」と分析する。この6年は結婚をするなど、自らの環境の変化が多かった時期と重なっていたこともあって、特に思い出深い作品となったようだ。

 仲村は、これまでにも『ビー・バップ・ハイスクール』や『あぶない刑事』などの長期シリーズを経てきているが、今回のシリーズを終える心境については、「以前は若かったこともあり、“早く卒業しなきゃ”“よし、次行こう!”といった感じでした。でも今回は撮影終盤で、僕の演じた白鳥がこの6年間ずっと言い続けてきたことに気付く瞬間などがあり、こういう感覚は同じシリーズ物を演じていても、これまでなかった経験でした。もっと続けられたらまた違う何かが見えてくるかもしれないし、物語を作るという意味でも、まだいけるんじゃないかとは思います。だからこそ、終わることへの寂しさも感じるんでしょうね」と語り、やはりこのシリーズへの思いの強さを明かした。

 「田口という役は、何かずっと隣にいる感じがする」と語る伊藤は、10年後にやることになっても「いつでもできますよ」というような思いを持ち続けながら生きていくだろうとも言い、作品は終わっても二人が演じてきた田口と白鳥は、ファンの心の中だけでなく、伊藤と仲村の中でもずっと生き続けていく存在であることを感じさせた。(取材・文:編集部・天本伸一郎)

映画『チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像』は3月29日より全国公開


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