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コリン・ファース×真田広之『レイルウェイ 運命の旅路』原作者の妻が来日!平和を訴える

コリン・ファース×真田広之『レイルウェイ 運命の旅路』原作者の妻が来日!平和を訴える
パトリシア・ローマクスさん

 真田広之がコリン・ファース&ニコール・キッドマンと共演した映画『レイルウェイ 運命の旅路』の来日ティーチインイベントが27日、角川シネマ有楽町で行われ、原作者の妻で、本作ではニコール演じる女性のモデルとなっているパトリシア・ローマクスさんと、ジョナサン・テプリツキー監督、ジャーナリストの鳥越俊太郎らが登壇した。

 本作は、エリック・ローマクスの自叙伝を映画化した歴史ドラマで、第2次世界大戦時に、タイ、ビルマ間を往来する泰緬鉄道の建設に捕虜として従事させられたイギリス人将校の姿を描く。

 パトリシアさんは、捕虜として過酷な労働を強いられた経験、そしてその後、悲惨な戦争体験に深く関わる日本人通訳・永瀬隆と対面するという体験を描いた原作者の妻。エリックさんも永瀬さんもすでに故人となっており、唯一存命するパトリシアさんが来日し、本作への思いを語った。

 ゆったりとした足取りで舞台に上がったパトリシアさんは、「愛を持って作られた作品なので、愛を持って受け止めていただけたらうれしいです」とあいさつ。そして「戦争は、勝ち負けじゃない。この映画も勝者を決めつけていません。自分の国の歴史を知り、そこから学べば、この先戦争を止めることができると思います」と平和への思いは熱い。

 コリン、ニコール、真田という豪華キャストを迎えて、「奇跡の実話」とも呼ばれる感動作を作り上げたジョナサン監督は、「これは人間性の物語です。人間が可能な最悪な行為と最上の行為が描かれています。普遍的で、どんな葛藤を抱えている人にも通じるテーマ」と明かした。

 また鳥越は、「捕虜の虐待が前半では延々と描かれていて、反日映画だろうかと思って観ていました。しかし、最後には感動のラストを迎えます。わたしたち日本人にとっては、戦争というみにくい一面もありますが、崇高な側面も描き出されている」と作品を評した。この日は、脚本・プロデューサーのアンディ・パターソンと劇中に登場する日本陸軍大佐の息子である駒井修氏も出席した。(取材・文:嶋田真己)

映画『レイルウェイ 運命の旅路』は4月19日より角川シネマ有楽町、新宿ピカデリーほか全国公開


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