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岡田准一、松坂桃李にホレボレ「すてき」連発

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岡田准一から「すてき」を連発された松坂桃李
岡田准一から「すてき」を連発された松坂桃李

 V6の岡田准一が8日、NHK放送センターで行われた大河ドラマ「軍師官兵衛」の取材会に出席した。主人公の黒田官兵衛を演じる岡田は、嫡男・黒田長政役の松坂桃李との“親子”ツーショットも披露。家臣の装いに身を包んだ松坂のりりしい姿に、笑顔で「すてきだな」と繰り返した。

 撮影もいよいよ折り返しとなった「軍師官兵衛」。この日は、岡田演じる黒田官兵衛をはじめ、“新制”黒田家を演じる松坂(黒田長政)、速水もこみち(母里太兵衛)、塚本高史(後藤又兵衛)、濱田岳(栗山善助)、高橋一生(井上九郎右衛門)が集結した。

「軍師官兵衛」取材会フォトギャラリー

 以前から松坂との撮影を楽しみにしていたという岡田は、隣に立つ松坂を見て「すてきだな、ここから見る長政。ぜひ横顔を見てもらいたい。この角度、最高」とホレボレ。続けて「現場でも本当にキラキラしていて、すてきだなと。官兵衛は長政のことが大好きで、大好きゆえに難しいことも起きてくるけど、松坂くんで良かったなと思います」と語った。

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 一方の松坂も、岡田について「ようやくお会いできたなという気持ちで、現場でも父上としか見られないです」と笑顔でコメント。撮影には3月から参加しており、岡田との父子二人三脚に「現場でもこのまま、その気持ちを大事にしつつ、撮影を進めていきたいと思っています」と気合を込めた。

 現在岡田は、長い幽閉から帰還した官兵衛が長政らと黒田家を構築していくさまを撮影中。幽閉前後を意識して演じ分けているという岡田は「地獄を見てきた、シビアな雰囲気を出せたらと思っています。世間にある黒田官兵衛のイメージは幽閉後のものだと思いますし、そういう匂いを出せる男を演じたい」と力を込めた。

 「軍師官兵衛」は、戦国乱世の終焉(しゅうえん)に活躍した天才軍師・黒田官兵衛の生涯を描く53作目のNHK大河ドラマ。松坂ふんする黒田長政は、6月22日放送の第25回より登場する。(中村好伸)

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」は毎週日曜午後8時からNHK総合ほかで放送中

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