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しずる村上「ラーメン二郎」出禁騒動を改めて否定! ゴーストライター疑惑も「佐村河内かよ!」と一蹴!

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「ラーメン二郎」出禁騒動を改めて否定したしずる・村上純
「ラーメン二郎」出禁騒動を改めて否定したしずる・村上純

 6日、お笑いコンビ・しずるの村上純が書き下ろした「短編小説集 青春箱」の発売記念記者会見が、パルコブックセンターにて行なわれた。村上は「小説を書くことが、コントの台本を書くことに良い影響を与える」とお笑いと執筆の両立に前向きであることを明かすと共に、一部で報じられた「ラーメン二郎」出入り禁止問題に「全くの誤報です。今年に入っても何回か普通に行っています」と否定した。

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 昨年9月に発売された村上の著書「人生で大切なことはラーメン二郎に学んだ」をめぐり、ネット上で「村上がラーメン二郎から出入り禁止になった」というニュースが流れたが、自身が2月にブログで否定。この日は、報道陣から「本の印税が入ったらラーメン二郎につぎ込みますか?」と質問されると、苦笑いし「全くの誤報なんですよ。今年も何回か普通に行っていますし。どこからそんな噂が流れたんでしょうね」と改めて騒動を否定した。

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 本作は、冴えないサラリーマン、教室の隅の学生、宝くじ売り場のおばさんなど、独特の立ち位置の人々を主人公に「青春」を切り取った短編集となっているが「元々、僕らは青春コントというのをやっていて、担当編集者から、青春をテーマに短編を書いたらいいんじゃないですか? って言われて書き始めたんです」と執筆理由を明かした村上。

 短編でオチまでつけるストーリー展開は、お笑いの台本を書く上でも役に立つようで「お笑いのネタにもなるし、執筆活動をお笑いに取り込んでいくと倍々に広がっていく」と両立に前向き。しかし、そんな村上の活動に「相方の池田(一真)は、僕がこういう本を出すこと自体恥ずかしいことだと思っているみたいなので、本を渡そうと思ったのですが、見せていないです」と苦笑いを浮かべていた。

 昨今「ゴーストライター」騒動が話題になっているが「本当に自分で書いていますか?」という質問には「誰が佐村河内だよ!」とお笑い芸人らしく突っ込みを入れ「本当に自分で書いていますよ。オリジナルです!」と宣言。「普段お笑いを見ない人にも読んで欲しい」と作品をアピールしていた。(磯部正和)

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