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三池崇史×市原隼人タッグ作に『ザ・レイド』マッド・ドッグが参戦!

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『ザ・レイド』最強の男が三池作品に参加!
『ザ・レイド』最強の男が三池作品に参加! - (C) 2015「極道大戦争」製作委員会

 三池崇史監督が市原隼人とタッグを組んだ最新作『極道大戦争』に、インドネシア発のアクション映画『ザ・レイド』で敵役マッド・ドッグを演じたヤヤン・ルヒアンが出演していることがわかった。劇中ヤヤンは、全身凶器の殺し屋にふんし、主演の市原と激突するという。

 本作は、不死身といわれた伝説のヤクザが実は吸血鬼だった……という前代未聞の設定に基づく、完全オリジナルストーリーの「極道ヴァンパイア映画」。史上最強の極道といわれるヴァンパイア・神浦玄洋の舎弟・影山亜喜良(市原)が、ある事件をきっかけに神浦にかまれてヴァンパイアとなり、壮絶な戦いに挑む姿を描く。

 日本映画に初参加となるヤヤンは、『ザ・レイド』で常人離れの格闘術を披露し、世界中の観客の度肝を抜いたアクション俳優。劇中、神浦を文字通り八つ裂きにする最強の殺し屋にして、親分を殺された影山の宿敵となる、通称「狂犬」を野性味たっぷりに演じる。極道映画とあって、完成された肉体には狂犬の入れ墨のメイクが施され、その姿はもはやアートの粋だ。

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 『ザ・レイド』のギャレス・エヴァンス監督も三池作品の大ファンで、熱烈な推薦を受けたというヤヤンは、「日本映画に初めて参加させていただきました。そして、三池監督作品にかかわれたことに感謝いたします。三池監督は、とても有名で大きな監督で、やはり、大きな方はやることも大きいと実感しました」と喜びのコメント。本国を離れての撮影についても「現場でどんどん変わっていく三池監督の演出方法は初めての体験で楽しかったですし、最高の経験になりました」と語っている。

 国際的な名声を得る三池監督と『ザ・レイド』俳優のタッグということで、本作が世界中の映画ファンからより一層注目を浴びることになるのは間違いない。(編集部・入倉功一)

映画『極道大戦争』は2015年公開予定

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