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市川海老蔵、自主公演「ABKAI」次回開催も見据えた構想を発表

市川海老蔵、自主公演「ABKAI」次回開催も見据えた構想を発表
自主公演に意欲的な市川海老蔵

 歌舞伎俳優の市川海老蔵が28日、第2回自主公演「ABKAI 2014」の製作発表会を都内で行い、次回の自主公演を見据えた構想を練っていることを明かした。発表会には脚本家の長田育恵も同席した。

 「ABKAI」は、海老蔵が近年積極的に取り組んでいる“伝統の継承”と“新時代の歌舞伎の創造”を網羅し、昨年夏に自らが企画・製作を行った公演。今年は人気演目「義経千本桜」の中の「河連法眼館の段」と、新作舞踊劇「SOU~創~」を行う予定。

 新作舞踊劇に関しては、「基本的にはまだ脚本を書いては修正を繰り返しているところ。今回は古事記の6分割の話の中の序章の部分を行う予定。これに続けて次回の自主公演ができれば。そういった構想も事前に考えています」と明かす。また、「ラストの『スサノオ』の戦いの部分で、すごい演出をやろうと考えています。まだ内容は言わないけど」と期待をあおった。

 脚本家に長田を抜てきした理由として、海老蔵は「名前、生年月日を占った結果で選んだんですよ、同級生だし(笑)。執筆活動に必要な星を持っておられたというか。もちろん、事前に書いたものを見せていただいたときにおおらかなものを感じ、今回お願いしたんです」と良好な関係で作業を進めているようだ。

 海老蔵といえばブログの更新数の多さでも話題になっているが、「もう日常になっているし、これで歌舞伎を知ってもらえることがうれしい。直接的なファンの意見も見えるし。『ABMORI』(海老蔵の社会貢献事業)という企画が始まったのも、このブログのおかげだし」と有益な活動につながっている。

 また、昨日行われた友人で歌舞伎俳優仲間の尾上菊之助の披露宴に出席した感想として、「自分のことのようにうれしかった。ただ、披露宴で見せてもらった(尾上)菊五郎劇団のフラダンスはすごかったですね。(市川)左團次兄さんのここでは言えないような存在感がね……」とうたげの模様を楽しそうに語っていた。(取材・文:桂伸也)

「ABKAI 2014」は8月5日~10日まで新橋演舞場にて上演


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