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人気コミック実写映画『どうしても触れたくない』主演の米原幸佑、男性との絡みに集中して役づくり

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映画への思いをそれぞれ語った(左から)富田翔、米原幸佑、谷口賢志、天野千尋監督
映画への思いをそれぞれ語った(左から)富田翔、米原幸佑、谷口賢志、天野千尋監督

 31日、ヨネダコウの人気コミックを実写映画化した『どうしても触れたくない』初日舞台あいさつが、シアター・イメージフォーラムにて行われ、米原幸佑谷口賢志富田翔天野千尋監督が登壇した。

映画『どうしても触れたくない』フォトギャラリー

 本作は「このBLがやばい! 2009年腐女子版」で第3位に輝くなど、ボーイズラブファンの間では「泣けるBL」として根強い人気を誇っているコミックの実写映画版。この日は正午にチケット発売開始予定だったが、劇場には朝から長蛇の列ができ、急遽、2時間ほど発売を繰り上げたものの、あっという間に完売という事態が発生するほど。

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 そんな状況に、恋に臆病になってしまった主人公の嶋を演じた米原は、感無量な表情を浮かべつつ「撮影中から、とても大切な役に出会えたと思っていました」と胸の内を明かすと「最初は男性と絡むのは初めてだったので、不安はありましたが、天野監督に『丁寧に人間の気持を描いた作品なので、安心してほしい』と言っていただいたので、クランクインまでに集中して役を作りこめました」と嶋というキャラクターへの思いを語った。

 一方、家族に強い憧れを持つノンケの上司・外川を演じた谷口も「監督から『原作のキャラクターに寄せていくのではなく、谷口さん自身に外川というキャラクターを寄せていってください』と言われたので、原作ファンも、そうでない人も、すべての人に作品を楽しんでもらいたいということを考え続けて撮影に臨みました」と外川という役への強い思いを吐露。

 そんな2人に天野監督は「撮影中も編集中も、嶋、外川、(富田演じる)小野田と、それぞれのことをずっと観ていたいなと思えた。監督は(出演する)キャラクターを好きにならないとダメだと思っていたので、その点はとてもよかった」とキャスト陣へ労いの言葉をかけると「原作の持っている世界観、空気感を壊さないということはもちろんですが、原作に寄り添いつつも、映画ならではの違った楽しみ方をしてもらいたいという思いで取り組みました」と力強く作品をアピールしていた。(磯部正和)

映画『どうしても触れたくない』はシアター・イメージフォーラムにてレイトショー上映中

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