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宝田明、ハリウッド版『ゴジラ』監督にエール!

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宝田明とギャレス・エドワーズ監督
宝田明とギャレス・エドワーズ監督

 1954年の映画『ゴジラ』に出演した俳優の宝田明が7日、日比谷のTOHOシネマズシャンテで行われた映画『ゴジラ 60周年記念デジタルリマスター版』初日舞台あいさつに来場し、ハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』(2014)のギャレス・エドワーズ監督にエールを送った。

宝田明が「ゴジラ」色紙をプレゼント!フォトギャラリー

 1954年11月3日に公開された映画『ゴジラ』は観客動員961万人の大ヒットとなり、その人気は海外にまで波及した。そして60年の時を経た今、ハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』が制作され、世界中で大ヒットを記録している。そんな世界的熱狂を受けて、1954年のオリジナルがデジタルリマスター版として公開されることとなった。

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 7か月かけて修復されたという『60周年記念デジタルリマスター版』は、今月20日までのファーストランが全国53館、続く21日からのセカンドランが23館、計75館での上映が決定するなど、60年前の映画のリバイバル公開としては異例の公開規模となる。

 熱心なゴジラファンで埋まった客席を見渡した宝田は「今年はゴジラにとって還暦。わたしも4月で80歳になりました。わたしとゴジラは同期生。最強のクラスメイトです。わたしなんてスターダスト(星くず)ですが、彼はビッグスターですよ」とユーモラスにあいさつすると、その後もゴジラ撮影秘話の数々を披露。5歳年上のゴジラスーツアクター・中島春雄には頭が上がらなかったという話を踏まえつつ、「彼はまだご健在ですよ」と近況を報告した。

 この日はシークレットゲストとしてハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』のメガホンを取ったエドワーズ監督が来場。熱狂的なゴジラファンとして知られるエドワーズ監督は、宝田直筆による「ゴジラ」色紙をプレゼントされると、「僕が唯一読める日本語がゴジラなんです」と大喜び。さらに「この映画は世界中でヒットしていますが、ゴジラを生んだ国・日本でヒットしなければ意味がありません。だから皆さん、僕を泣かせないでくださいね」と付け加えた。それを受けて宝田が「皆さん、監督にエールを送りましょう」と促すと、観客は大きな拍手と「頑張れ!」というかけ声をエドワーズ監督に送った。(取材・文:壬生智裕)

映画『ゴジラ』60周年記念デジタルリマスター版は全国東宝系で公開中

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