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レディー・ガガ、ミュージックビデオをお蔵入りに 共演者&監督の性的スキャンダルを危惧

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レディー・ガガ
レディー・ガガ

 レディー・ガガが、R.ケリーをフィーチャーした楽曲「ドゥ・ホワット・ユー・ウォント feat. R.ケリー」のミュージックビデオをお蔵入りにしていたことが明らかになった。New York Postが報じた。

 同ビデオは、ガガがR.ケリーと共演し、ガガと親交のある写真家テリー・リチャードソンが監督。昨年12月のリリースを目指し、撮影は同9月に行われた。だが延期を経て、今年1月にガガはお蔵入りを決定。その際、ガガはオフィシャルサイトにマネージメントの悪さ、そしてタイトなスケジュールに対する怒りをぶちまけていた。

 だが、New York Postによると、お蔵入りにした理由はほかにあったという。ビデオには多くの性的な描写が含まれており、ガガはそのことが批判につながるのではないかと恐れたとのこと。というのも、共演のR.ケリーは過去に未成年の少女と性的関係を持ったとして訴えられており、後に無罪判決を受けたものの、昨年12月に雑誌のインタビュー記事でその当時のことを語り、批判を受けた。

 また、監督のテリーも同時期にモデルに対するセクハラが報じられた。そうしたことを踏まえて、ガガはお蔵入りを決定。関係者は「ガガのビデオは性的な略奪者によって監督され、別の性的な略奪者が出演していたんです。ビデオのテーマは『わたしはあなたの体を好きなようにする』というものでしたが、いろいろな状況が重なり、性的暴行を助長するような内容になってしまいました」と明かしている。(編集部・福田麗)

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