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ジブリ鈴木P、ジブリらしい作品の復活に喜び!

ジブリ鈴木P、ジブリらしい作品の復活に喜び!
『思い出のマーニー』について語ったスタジオジブリ鈴木敏夫プロデューサー

 スタジオジブリ最新作『思い出のマーニー』の公開が迫った7日、同スタジオの鈴木敏夫プロデューサーが東京・東宝スタジオで会見に臨み、作品の出来栄えに対する率直な感想や製作秘話などを語った。また、同作の美術監督・種田陽平が映画のために作り上げた「マーニーのいる世界」を立体空間アートとして体感できる「思い出のマーニー×種田陽平展」の展示物が一部公開されるとともに、KDDIが今夏、スタジオジブリを応援するキャンペーン「au loves ジブリ」の実施内容も発表された。

 『思い出のマーニー』は、高畑勲と宮崎駿、両監督が関わっていないジブリ初の長編アニメとして語られることも多い。鈴木プロデューサーは「まず監督の麻呂(米林宏昌監督の愛称)は、宮崎さん、高畑さんという巨匠たちの半分の製作期間で、あれだけまとまったきれいな絵を作り上げたということ。この点の頑張りは立派だったと思います。あと個人的には、久しぶりにジブリらしい作品が戻ってきてうれしいというのもある。去年の宮崎さん、高畑さんの作品は、大きい構えの作品だった。もっと身近で手の届く世界でのジブリの良さもある」と述べ、自身が米林監督に本作を作品化しないかと勧めたことも付け加えた。

 さらに「宮さん(宮崎監督)は、『俺は引退したからもう口は出さない』と言いながら、毎日会社に来て、実は手も口も出しているんです。女性同士2人の話なら、宮さんも手は出さないだろうというのが僕の計算だった。麻呂も一度くじけそうになったようだけど、周りのスタッフの頑張りで、またやる気になったみたい」と製作過程での若手ゆえの困難や努力があったことも明かした鈴木プロデューサーだった。

 本作は、イギリスの児童文学を原作に、心を閉ざした少女・杏奈が金髪の少女・マーニーと出会い、ひと夏を過ごすうちに変わっていくさまを描いたファンタジー。「作品が成功するかしないかでとても大きいのは、キャラクターの後ろにある世界をどう描くか。舞台となる北海道の湿地に立つ洋館を、普段は実写映画の美術をやっている種田陽平さんに作ってもらいました。今までのジブリでやっていない建物のデザインになっています」と鈴木プロデューサーは美術のこだわりも強調した。

 「思い出のマーニー×種田陽平展」では、実写映画のセットさながらに映画の世界を表現した巨大空間アートを体感できる。「au loves ジブリ」では、auスマートパス会員限定のジブリ特設サイトで、さまざまな特典を受けられるサービスを実施する。(取材・岸田智)

映画『思い出のマーニー』は7月19日より全国公開
「思い出のマーニー×種田陽平展」は7月27日から9月15日まで江戸東京博物館で開催
「au loves ジブリ」キャンペーンは9月30日まで実施


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