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稲川淳二、“27”という数字と怪談話の不思議な縁を明かす

稲川淳二、“27”という数字と怪談話の不思議な縁を明かす
夏の風物詩・怪談話を披露した稲川淳二

 タレントの稲川淳二が21日、横浜のブリリア ショートショート シアターで行われた「世界のショートフィルムで楽しむ『真夏のホラーシアター』」で怪談を披露し、集まった観客の背筋をゾクゾクッとさせた。

 この日のイベントは、日本怪談界のレジェンドとして根強い人気を誇る稲川と、ブリリア ショートショート シアターのコラボ企画として実施。8月より同シアターで公開予定の、夏をテーマにしたショートフィルムを上映するプログラム「夏祭りプログラム2014」を一足先に観賞した観客の前に登壇した稲川は、「ショートフィルムってのはいいですね」と呼びかけると、「短い作品を作るのは難しいですからね。長い怪談は体力を使うけど、案外やるのは楽なんですよ。テレビ局なんか3分で怪談をお願いしますなんて言われるけど、むしろ短い方が難しいんですよ」と付け加える。

 怪談好きだった母親の影響で怪談に興味を持ったという稲川。「マスコミで披露したのは27歳のとき。中高生は勉強が大変だから、ラジオ番組の『オールナイトニッポン第2部』で(息抜きに)怪談を披露したらということでやったらすごい反響だった」と切り出すと、この日の上映プログラムのうちの一本である『27』という作品が、くしくも27歳の青年について描いていたことに触れ、「ご縁がありますね」と笑顔。「自分が仲良くなった人はみんな死んでいくの。だから最近、気になっているんだよね」と言いながら、本シアター支配人の奈良太一氏の方をチラリ。奈良氏を青ざめさせた。

 その後、稲川が死体の第一発見者となった話。埼玉愛犬家連続殺人事件の犯人となった妻と、稲川たちが食事をしたちょうどその頃に、殺人を行っていたという話。世間に流布している「開かずの間」には本当の意味があったという話、「河童」伝説とは、口減らしのために手をかけられた子どものことであるという話。「雪女」というものは実は「雪女郎」のことである、といった話など、次々と披露される稲川の話は背筋がゾゾッとするものばかり。真夏でありながら、その見事な語り口に、観客の肝はひんやりと冷えていた。(取材・文:壬生智裕)

夏祭りプログラム2014(『27』『モグラと海」『初夏』『レモネード・スタンド』『道の真ん中で』など計5本の短編映画を上映)は8月1日よりブリリア ショートショート シアターで上映予定


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