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「X-MEN」に見るヒュー・ジャックマンの成り上がり人生

「X-MEN」に見るヒュー・ジャックマンの成り上がり人生
ヒューの人生を変えた『X-メン』、若いっ!! - (C)2000 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rightsreserved.X-MEN all character names and their distinctive likenesses:TM &(C)2000 Marvel Entertainment, LLC. All rights reserved.

 今や映画ファンならずともその名を知る存在にまで上り詰めたハリウッドスターのヒュー・ジャックマンだが、ブレイクのきっかけをつくった「X-MEN」シリーズでのウルヴァリン役は、当初、彼が演じる予定ではなかったという。「X-MEN」の世界的ヒットによって成り上がったヒューの人生を振り返ってみた。

 シリーズ第1作『X-メン』に出演するまでは、自国オーストラリア以外では、まったくの無名だったヒュー。ウルヴァリン役も監督のブライアン・シンガーがまず候補にしたのは、ラッセル・クロウだった。しかしラッセルは、『グラディエーター』でオオカミが紋章の主人公を演じたばかりだったので辞退。一時は『ディープ・インパクト』のダグレイ・スコットに決まるが、彼は『M:I-2』の撮影が延びて降板。そこで、ラッセル・クロウが監督に推薦したのが、同郷の友人、ヒュー・ジャックマンだった。

 彼はすぐさまこの役に没頭。毎朝5時に起きて冷たい水を浴び、歯をきしらせ、ウルヴァリンになりきるマインドトレーニングを決行した。また、身長約162センチというウルヴァリンの設定に対し、ヒューは身長約189センチあるため、常に背が低く見えるように工夫して演じた。

 その情熱が実り『X-メン』『X-MEN2』は大ヒット、ヒューは人気スターの仲間入りを果たした。『X-MEN2』公開年からは、3年連続でトニー賞の司会を務め、2004年にはミュージカル部門主演男優賞も獲得。2009年にはアカデミー賞の司会で大成功を収め、ウォーク・オブ・フェームに手形を刻むまでに至った。そして2012年の『レ・ミゼラブル』の大ヒットを受け、ここ日本でも最も人気のあるハリウッドスターの地位を確立した。

 どんな役でも選び放題の立場になった彼だが、それでも演じ続けているのがウルヴァリンだ。これまで映画でスーパーヒーローを演じた最多回数は、クリストファー・リーヴのスーパーマン役4回だったが、その記録をとっくに追い越し、ヒューがウルヴァリンを演じた回数は、シリーズ最新作『X-MEN:フューチャー&パスト』で7回になった。それでも、「今も、この役を演じられることを信じられないくらい幸運だと思っている。同じ役を演じ続けるのは飽きないかと聞かれるけど、そんなことはない。この役は演じるたびにより深めることができるんだ」と語っている。ウルヴァリンは彼にとっていつまでも特別な役なのだ。(文・平沢薫)

「X-MEN」シリーズ6作品一挙放送![吹替版]9日(土)、10日(日)【WOWOWプライム】、[字幕版]11日(月)~16日(土)【WOWOWシネマ】


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