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園子温監督『TOKYO TRIBE』トロント映画祭出品決定!3年連続受賞の快挙となるか

園子温監督『TOKYO TRIBE』トロント映画祭出品決定!3年連続受賞の快挙となるか
園監督、3年連続受賞の快挙達成となるか!? - (C) 2014 INOUE SANTA / "TOKYO TRIBE" FILM PARTNERS

 園子温監督の新作映画『TOKYO TRIBE』が第39回トロント国際映画祭のミッドナイト・マッドネス部門にオープニング作品として正式出品されることが明らかになった。園監督は同映画祭に5年連続で出品しており、今作が賞を獲得すると『希望の国』(2012)、『地獄でなぜ悪い』(2013)に引き続き3年連続の受賞を果たすこととなる。

 トロント国際映画祭はアカデミー賞の前哨戦として世界から注目される映画祭で、過去には北野武監督の『座頭市』(2003)が観客賞を受賞している。3年連続の受賞がかかった今回の出品に園監督は「熱狂的な映画ファンが集まる部門のオープニングで上映されるのは純粋にうれしいです」と喜びを語った。

 園監督は映画祭にも参加する予定で「この作品は、エンターテイメントに徹しました。この間、この作品にも出演している俳優の北村昭博君(LA在住)から、LAのバーで、黒人のヒップホッパーたちが『日本でラップミュージカル映画が作られたらしい。日本に先を越されたなんてくやしい』と話していたと聞きました。トロントには海外から参加する人も多いので、どんな反応がかえってくるのか非常に楽しみです」と世界で初めて本作を目にする観客の反応を楽しみにしている。

 同映画祭へのこれまでの園監督作品の出品は『冷たい熱帯魚』(2010)、『ヒミズ』(2011)、コンテンポラリー・ワールド・シネマ部門でNETPAC賞(最優秀アジア映画賞)を受賞した『希望の国』、ミッドナイト・マッドネス部門で観客賞を受賞した『地獄でなぜ悪い』に引き続き5作目となる。ミッドナイト・マッドネス部門は深夜帯にエッジの効いた作品を上映するのが特徴。本作はそのオープニング作品として現地時間4日の23時59分に上映される。

 井上三太の伝説的コミック「TOKYO TRIBE2」を園監督が“バトル・ラップ・ミュージカル”として実写化した本作は、近未来のトーキョーを舞台にさまざまなトライブ(族)がそれぞれの縄張りを守るべく壮絶なバトルを繰り広げるさまを描いている。主演を務めるのは『HK/変態仮面』などの鈴木亮平。そのほか佐藤隆太、中川翔子、叶美香、窪塚洋介、竹内力、石田卓也、大東駿介、市川由衣、でんでん、染谷将太らが出演している。(編集部・吉田唯)

映画『TOKYO TRIBE』は8月30日より新宿バルト9ほか全国公開


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