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ボーイズラブのベッドシーンに照れ笑い

ボーイズラブのベッドシーンに照れ笑い
谷口賢志に「リードしていただいた」と照れ笑いを浮かべた米原幸佑

 ヨネダコウの人気ボーイズラブコミックを実写映画化した『どうしても触れたくない』の東京ファイナル上映会が9日、都内で行われ、米原幸佑、谷口賢志、富田翔、天野千尋監督が登壇した。米原は谷口と演じた男同士のベッドシーンを振り返って「谷口さんにリードしていただいた」と笑顔で振り返った。

 本作は過去の恋の傷を引きずるゲイの主人公と、無骨な優しさが次第に恋に変わっていく男との恋愛を描いたドラマ。都内で最後の劇場上映とあって、会場は女性客を中心にほぼ満席。米原は「皆さんの拍手を聞いてこんなに愛される作品になったんだなと思いました。うれしいです」としみじみ。

 撮影はたった5日間で行われたというが、米原は「5日間、現場で濃密に作ってやり切った感があった」と述べ、「でも、撮影が終わって公開まではドキドキしていた。駆け抜けた感が半端なかった。あの5日間をずっと引きずっていた」と撮影後の心境を明かした。

ボーイズラブ
「男性を好きになった経験が一度もなかったので……」谷口賢志

 撮影中は男同士の恋愛関係を体現するデリケートな演技であることから、「谷口さんとは完成の舞台あいさつまでほとんどしゃべらなかった。撮影中も役に成り切っていて気まずいくらいだった」と述壊。司会者から「そんな状況だとベッドシーンはやりにくかったのでは」と問われると、そばにいた富田がすかさず「あそこは言葉はいらないんです」とフォロー。米原も「リードしていただいた」と照れ笑いを浮かべ、会場を沸かせていた。

 米原の相手役を務めた谷口も「男性を好きになった経験が一度もなかったので、どうスイッチを入れればいいのか、正直、結論が出ないまま撮影が終わった。でも、公開されると伝わっている反応があった。人を好きになるのに意味なんてないんだとお客さんに教えてもらった」と明かしていた。(取材・文:名鹿祥史)

映画『どうしても触れたくない』は名古屋シネマスコーレ、京都立誠シネマにて公開中、16日より大阪シネ・ヌーヴォでも追加上映


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