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V6岡田と役所広司が一緒に入浴

V6岡田と役所広司が一緒に入浴
岡田の筋肉に興味津々の役所広司

 直木賞作家・葉室麟の時代小説を、黒澤明の愛弟子・小泉堯史監督が映画化した『蜩ノ記』完成報告会見が12日、都内で行われ、役所広司、岡田准一(V6)、堀北真希、原田美枝子ら豪華キャストと、小泉監督、葉室がそろって出席した。岡田は初共演の役所に対して「俳優としてずっと憧れていた方なので、撮影にどう臨むのか、いろいろインタビューしてしまいました。撮影の待ち時間にナチュラルに日向ぼっこしていらっしゃる姿がステキでした」と語った。

 本作は、10年後の切腹を命じられ、自宅に幽閉中の元郡奉行・戸田秋谷(役所)と、彼の監視役として戸田家で共に暮らすことになる青年武士・檀野庄三郎(岡田)との心の交流などを描いた人間ドラマ。過酷な運命ながらりんとして日々を過ごす秋谷の姿に、檀野はやがて立場を超えて侍、人として、尊敬の念を抱くようになっていく。

 秋谷と檀野の師弟関係を、役所と自身の関係にダブらせていたという岡田は「小泉監督も撮影スタッフも、周囲は元黒澤組の猛者ばかり。役所さんや監督が何を見ているのか知りたいと、最初はガチガチになっていました。でも役所さんに現場の心得を聞いたら『自分はやれかぶれ、当たって砕けろ、なるようになる、でやっている』という言葉をいただき、フッと力が抜けたんです」と明かし「今後の役者人生が変わるかもしれない」ほどの経験だったと話した。

 一方の役所は「宿に帰ると一緒に風呂に入って、岡田くんに『この筋肉はどうやって鍛えたの?』って教えてもらった。宿の階段を何往復もダッシュして努力している姿は、まさに侍。むしろ、僕が教わりました」と岡田のストイックな姿勢をたたえた。

 岡田はさらに「小泉組の皆さんの集中もすごかった。僕の肩に日の光がかかるまで2、3時間待って、光が来たらスタート。失敗したら、また明日、もう一度撮影なんて、初めて経験しました。黒澤イズムを受け継ぐ小泉監督も侍。その監督から、黒澤監督が使っていたという耳かきをいただいた。その意味は、自分で考えろと。黒澤組とはそういうところなんだ、この深さ、大きさなんだと、感動しました」とうれしそうに語っていた。(取材・岸田智)

映画『蜩ノ記』は10月4日より全国公開


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