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鈴木亮平、「花子とアン」と180度異なる極悪人を大熱演

鈴木亮平、「花子とアン」と180度異なる極悪人を大熱演
前代未聞のミュージカルを生み出した園監督&鈴木亮平 - 撮影:金井尭子

 NHK連続テレビ小説「花子とアン」の“村岡印刷”役で人気沸騰の鈴木亮平が、『冷たい熱帯魚』や『地獄でなぜ悪い』の鬼才監督・園子温と初タッグを組んだ『TOKYO TRIBE』では極悪人役で振り切れた芝居を見せている。

 原作は井上三太による1990年代のヒット漫画「TOKYO TRIBE2」。近未来のトーキョーにはさまざまなトライブ(族)が存在し、縄張り争いが繰り広げられている。鈴木が演じるのは、暴力で街を支配し、政治家をも丸め込んで勢力を拡大する、ブクロWU-RONZのボス、メラ。『HK/変態仮面』でボクサーのような体を作った鈴木は、本作ではプロレスラーのようなボディーメイクに成功している。

 日焼けサロンで焼いた浅黒い肌をヌルヌルと光らせ、極小サイズの黒いTバックだけを身に着け、刀で人を斬りまくる極悪人を怪演。園監督が「何も言う必要がなかった」というほど準備が完璧だったが、主演俳優ということもあり不安があったという鈴木。現場で園監督に質問をしても「うん! うん! 大丈夫!」と返されてしまい、「やるしかない!」と自分を奮い立たせたという。

 セリフをラップで表現する「ラップ・ミュージカル」という新たなジャンルを生み出した本作において、鈴木はアクションだけでなくラップも披露。「オクラホマ州の田舎町に留学していたころ、マイノリティーだった自分は、負けるもんかという気持ちが強かった。そのころからラップやヒップホップが大好きです」というハングリーな経験が、メラや園作品のエネルギーと見事にシンクロした。

 「今後Tバック一丁でラップしながら人を斬ることはないと思います。すごくいい経験ができました」と、本作を笑顔で振り返る鈴木。園監督は「アクションもラップもうそや偽り、ごまかしのないこの映画を全世界に発信したい」と意欲満々。鈴木亮平が世界を驚かす日は近い。(取材・文:須永貴子)

映画『TOKYO TRIBE』は8月30日より新宿バルト9ほか全国公開


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