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片岡愛之助、楳図かずおを演じて赤白ボーダーが病み付きに!

片岡愛之助、楳図かずおを演じて赤白ボーダーが病み付きに!
そろいのボーダーでグワシを決めた楳図かずおと片岡愛之助

 歌舞伎俳優の片岡愛之助が主演し、ホラー漫画の鬼才・楳図かずおが初めて長編映画監督に挑戦した『マザー』の完成披露上映会が18日、新宿ピカデリーで行われた。片岡と楳図は、そろって楳図のトレードマークである赤白ボーダーのカットソーを着て登場。大勢のファンや報道陣が見守る中、満面の笑みでやはり赤白ボーダーのカーペットが敷かれた階段を歩くと、楳図の決めポーズ「グワシ」を披露し、会場を沸かせた。

 本作で楳図役を務めた片岡は、「漫画家なので当たり前ですが、先生の絵コンテが素晴らしくて。表情一つ一つが細かく描かれていたので、とても演じやすかった」と振り返る。さらに、「先生を演じていたら、すっかりボーダー柄が気に入ってしまい、ちょっと病み付きになっている」とプライベートでも着ていることを告白。「劇中、このボーダーがポイントで、強気になるとボーダーが太くなり、弱気になると細くなる。皆さん、ぜひチェックして」と見どころを伝授した。 

 撮影に入る前、楳図が大病を患い撮影が危ぶまれたが、驚異的な回復力を見せ、何とかクランクインしたという本作。現場の雰囲気について片岡は「これ、ホラーとして成立するのかな? と心配するくらい和気あいあいとした楽しい現場でした」と述懐し、「でも完成した作品を観たら、ホラーが好きな人も、苦手な人も、世代を超えて楽しめる、楳図ワールド全開の素晴らしい作品。最後の最後まで席を立たずに観てほしい」と絶賛した。

 一方、77歳(撮影当時)で初めて長編映画のメガホンを取った楳図は、「かめばかむほど味が出る内容なので、2回観て、奥深い部分を感じてほしい」と猛アピール。自身の役に片岡を抜てきしたことについて、「歌舞伎という(自分の)視野にない独特の世界と漫画の世界が一緒になるとどうなるのかなと想像が膨らんだ」と明かすと、「そういえば、編集者役が元宝塚の舞羽(美海)さん。この映画は、漫画、歌舞伎、宝塚の三大文化がそろった映画だね!」と意外な組み合わせにご満悦だった。

 本作は、「漂流教室」「おろち」「まことちゃん」などで知られる漫画家の楳図が、初監督と共に脚本も手掛けた異色ホラー。自叙伝の出版が決まったのを機に怪現象に悩まされ、その裏でうごめく亡き母(真行寺君枝)の怨念を知った楳図かずお(片岡)と担当編集者(舞羽)の遭遇する恐怖を映し出す。(取材:坂田正樹)

映画『マザー』は9月27日より新宿ピカデリーほかにて公開


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