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ベニチオ・デル・トロ、生涯功労賞を受賞 - 第62回サンセバスチャン国際映画祭

ベニチオ・デル・トロ、生涯功労賞を受賞 - 第62回サンセバスチャン国際映画祭
受賞スピーチで故郷への愛を語ったベニチオ・デル・トロ

 映画『トラフィック』(2000)で米アカデミー賞助演男優賞を受賞したプエルトリコ出身の俳優ベニチオ・デル・トロが、スペインで開催された第62回サンセバスチャン国際映画祭で生涯功労賞にあたるドノスティア賞を受賞した。本年度のドノスティア賞受賞者は、デンゼル・ワシントンに続いて2人目となる。

 受賞セレモニーでプレゼンターを務めたのは、デル・トロ主演『チェ 28歳の革命』『チェ 39歳 別れの手紙』の共演者でキューバ出身のホルヘ・ペルゴリア。ペルゴリアは「彼はスクリーンからはみ出してくるようなワイルドな俳優です。彼の反逆的で大衆にこびない芝居はわたしたちを魅了し、映画史の一つを彩ってきました」とデル・トロを紹介した。

 拍手で迎えられたデル・トロは、まずは観客に向かって深々と一礼。続いて「わたしは生まれ故郷で遊び、初めて映画と出会い、愛すること、笑い合うこと、自分と他者を尊重することを学びました。そして夢を諦めないということも。わたしはこの賞をボリンケンにささげげます」とあいさつ。プエルトリコではなく、あえて先住民による古い呼び名のボリンケンを用いて、自分のアイデンティティーは故郷にあることを強調した。

 デル・トロは新作『エスコバール:パラダイス・ロスト(英題)/ Escobar: Paradise Lost』(アンドレア・ディ・ステファノ監督)を引っ提げて現地入り。同作は、サーファー役のジョシュ・ハッチャーソンが、コロンビアでエキゾチックな美女(クラウディア・トライサック)と恋に落ちるも、厄介なおじがいたことで犯罪に巻き込まれてしまうサスペンス劇。

 デル・トロは公開中の映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でもコレクター役で怪演を見せているが、新作でもコロンビアの麻薬王パブロ・エスコバルを喜々として演じている。(取材・文:中山治美)


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