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パレスチナ人ヒップホップグループDAM、ジャパンツアー大成功!音楽に国境はない!

パレスチナ人ヒップホップグループDAM、ジャパンツアー大成功!音楽に国境はない!
この日が日本のファンとの交流最終日ということもあって、積極的に交流していたパレスチナ人ヒップホップグループDAM

 パレスチナのヒップホップシーンを初めてカメラで捉えたドキュメンタリー映画『自由と壁とヒップホップ』で一躍脚光を浴びたパレスチナ初のヒップホップグループDAMが12日、都内・渋谷アップリンクで行われたトークショーにジャッキー・リーム・サッローム監督とともに出席。大成功に終わったジャパンツアーの報告や、彼らが目指しているヒップホップ音楽の方向性など、観客からの質問を交えながら熱く語った。

 今回、映画の成功をきっかけに、本作の主役ともいえるDAMのジャパンツアーが企画され、招へい費用をクラウドファンディングで募ったところ、350人ものコレクターが集まり、目標金額200万円が達成。10月7日から連続4日間、東京、大阪、京都、横浜でライブが行われ、いずれも満員御礼の大成功となった。

 残念ながらメンバーのターメル・ナッファールが急病のため来日できず、スヘール・ナッファールとマフムード・ジュレイリの2MCのパフォーマンスとなったが、スヘールは、「とても歓迎されていると実感した。DAMとしては日本に来るのが初めてだったので、新しい体験になり、ある意味、実験にもなった。日本の皆さんに自分たちの文化を紹介できたことに感謝したい」と、喜びを表現した。

 また、この日が日本のファンと交流を図る最後の日ということで、来場者からの質問に積極的に答えたDAM。ヒップホップをやる上で母国から抵抗はなかったか? という問いにスヘールは、「アラブ語の歌詞で自分たちの状況を歌っているので、パレスチナの人たちは内容に共感をしてくれた」と明かし、「アメリカの音楽をただ焼き直しするのではなく、中近東の楽器の音を入れることによってDAMならではの独自性を出した。『アラブの目的を持ったヒップホップ』と呼んでいるが、それが非難されない理由だ」と回答。

 さらに、ヒップホップと政治は切り離せないのか? という質問に対してマフムードは、「ヒップホップはリアリティ。パレスチナの現実は残念ながら政治の問題ばかりなので、どうしてもそういう傾向になってしまうが、わたしたちは社会的な問題だけでなく、愛を歌ったり、パーティで楽しめる歌を歌ったり、あらゆることを扱うのがアーティストだと思っている」と真摯に答えた。(取材:坂田正樹)

映画『自由と壁とヒップホップ』は、アップリンク(東京)、シアターセブン(大阪)でアンコール上映中10月下旬よりシネマ ジャック&ベティ(横浜)、11月中旬より立誠シネマ(京都)で順次公開予定


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