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向井理&片桐はいり、姉弟のあるある「地獄のスパイラル」を振り返る!

向井理&片桐はいり、姉弟のあるある「地獄のスパイラル」を振り返る!
片桐はいり&向井理 - 写真:尾鷲陽介

 テレビシリーズから映画化へ至った『怪物くん』『妖怪人間ベム』の気鋭脚本家、西田征史の初監督作『小野寺の弟・小野寺の姉』で、外見のちっとも似ていない弟とその姉役が見事にハマった向井理と片桐はいりが、不器用過ぎる姉弟の恋愛模様を振り返った。

 2012年に「日経エンタテインメント!」誌のヒットメーカー・オブ・ザ・イヤー準グランプリにも輝いた、西田の初監督作で主演を務めるのは、監督が原作小説の執筆時からイメージしていたという向井理と片桐はいり。出演オファーがあった際にはビックリしたという向井だが、舞台版「小野寺の弟・小野寺の姉」でもガッツリ組んだ二人だけに、一見あり得ないのに「あるある」感満載の姉弟像をつくり上げている。

 素朴で温かい朝食を共に食べ、スーパーの特売にも一緒に出掛ける40歳のより子と33歳の進は、片桐いわく「つまみ食いした弟が“コラッ”と怒られそうに感じる、『サザエさん』のカツオとサザエ」のごとき懐かしい関係。一方、向井は単なる仲良し姉弟で終わらないのは「この二人だから出てきちゃう毒とか、負の部分が垣間見える」愛らしさと痛さが同居した魅力が大きいからだと語る。

 二人の痛さが顕著に表れるのは、恋愛面において。互いを思いやるあまりにうまく立ち回れない姉弟の恋模様について、「より子には“まず自分が幸せにならないと弟が結婚に踏み切れない”という気持ちがある。そうやって切羽詰まったところがかわいそうだなと思いました」と片桐。ほのぼのした持ち味とは裏腹に、「この映画をハッピーエンドと観るか、その逆と観るかで、その人自身の大切なものが何なのかがわかるかもしれない」と続ける。

 「姉の存在があるから踏み出せない」というように姉を思いやる進を体現した向井もまた、シリーズ化希望を口にする。向井ならずとも、小野寺姉弟のその後に思いをはせずにいられない。(取材・文:柴田メグミ)

映画『小野寺の弟・小野寺の姉』は10月25日より新宿ピカデリーほか全国公開


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